引っ越しトラベルも大詰めのある日のメルマガより。
朝から電気が通じるし、引っ越し屋さんははるばるロサンゼルスから到着するし、おまけに家具屋さんのデリバリー(その1)も同時刻にあり。
というプチお祭り状態(笑)。
午後はゆっくりと荷解きをして、またホテルに戻り、夜には東京のクライアントとスポットセッション。
翌日の朝からネットとサテライトテレビの設営が入り、そこで完全入居となります。
翌々日には大きめのソファが家具屋さん(その2)から運ばれてきて、当面の大掛かりな配達ものなどは終了です。
あとは、コツコツと必要なものを買い足していくだけ。
ふぅ…。あとひと息。
我々は日曜日の夕方遅くに10時間の高速ドライブの果にテキサス州のダラスに到着しました。
日中は35度を超える気温で、ときに40度近くまでなったりもするのですが、湿気はなく、とはいってもLAみたいな砂漠気候じゃなくて、涼しめの風は穏やかに吹き続けているし、おや?と思うほど快適に感じられるものなんですよね。
絶対値、と思われている気温の数字、湿度の数字も、場所によって感じ方がまったく変わるもの。
メルマガもこんな時はお休みしても…とは思うのですが、Facebookにハワイの友人が
「毎日くいいるように上野さんのメルマガ読んでますよ。
これからのテキサスの生活の模様も楽しみにしてます」
なんてコメントを書き込んでくださったりすると、お調子者なので、乗せられてホイホイ動きます(笑)。
テキサスのイメージって、いろいろあると思うのですが、ダラス、オースティン、ヒューストン、サンアントニオと、大都市圏がいくつも存在するんですよね。
ダラスは、お隣のフォートワースと別々に統計されてしまうのですが、経済圏としては一緒でして、足すと210万人が住んでいて、全米5番目の規模に相当します。
州全体で2700万人という人口で、土地は日本(国全体)の1.84倍もあるという。
東京では人の波に酔い、ロサンゼルスでは車の渦に巻かれて溺れてしまいそうな私には、しばらくは落ち着いてスペース感を楽しんで暮らせそうです。
とはいえ、到着日には、家の周辺区域に広がる巨大な綿花の畑に圧倒されて、相方と共に、早まったか…と不安がよぎりました(汗)。
ふたりして大いに感情が乱高下しまくりで(苦笑)、積もり積もったどうでもいいことが、核爆発したかのように、瞬間湯沸かし器的大ゲンカ(笑)。
すぐにシティに移動したので、深みにはまらずには済みましたが(笑)、さて、これからが本番ですね。
意外、と思われることが多いのですが、自然食スーパーの全国チェーン「ホールフーズ」はテキサス州に本社があるのです。
ダラスにも、ドカンとどでかいお店がいくつもあり(写真参照)、競合店も活気にあふれています。
人々の意識の変化は、ちゃんと底辺から起こっていて、一部のものではないのです。
だから、大丈夫、と安心している次第です。