上野さん、人にはマイホームを買うな、
確かに(笑)。そんなこともメルマガに書きましたよね。
↓
「家は買うな!とクライアントに説教モード』
だけど、自分では買う、というのは、たしかに一見、矛盾。
それにはいろいろ理由もあるわけでして、
少しばかり弁解させてくださいませ。
まさか自分が家を買うなんて!
テキサス州のダラスに家を買って引っ越す、
それまでは私もまったく考えていなかったことなんですよね。
一箇所に落ち着くなんて、ありえない。
ましてやもう50代後半。
自営業。
収入不安定。
ハワイもロサンゼルスも、超不動産高騰し、すでに時遅し。
そんな私が、家が買えるなんて、想像もしてなかったわけです。
でも、ダラスの家事情を聞くにつれ、その気持が180度、
人口減少の日本ではマイホームはヤバイ
東京の郊外にマイホームを持つのは、得策じゃないよ、
日本は残念なことに、
なのに、たくさん新築はできていて。どうなるかは、
わからない方は、ぜひこの本を読んでみてください。
2020年までに読んでおきたい(いや、本当は今すぐ)、
↓
マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる
あと、この記事も。
↓
“実家”は2022年までに売らないとヤバい
だから、買うのならば、マイホームではなくて、投資目的の物件ならいいよ、というのが、不動産のスペシャリストさんたちのお話ですよね。
アメリカは中古物件も値上がりする国
でも、アメリカは、逆で、需要と物価に合わせて、
ハワイやロサンゼルス、ニューヨークなどという人気都市は、
が、ものすごく発展性のある新しい都会ダラスは、
ロサンゼルスと比べると、
しかも新築に近い物件で。
どんどん新しい物件が増えているわけですが、
年間で5%~10%くらいの上昇は当たり前な感覚、という説もあります。
でも、それはバブリーな状況ではなくて、
数年、住んで、
だから、マイホームを買うのもあり、なんです。
人口が減少する日本、増え続けるアメリカ
日本は人口が減っていく。
そのことによる、
長い間のマイホーム信仰も根本から見直さないと、
でも、アメリカは人口がずっと増え続けるし、
だから、人気エリアならば、家の需要が減ることもありません。
中古物件も、土台さえしっかりしていれば、表面に手を加えて、
しかも、アメリカ人は、平均で5年毎に家を買い換えるのです。
市場が冷え込む、ということは、
そこが日米で大きく違うところ。
とくに今、私が買おうとしている物件であれば、今、
ローンを払いながら暮らしを楽しんでいる間に、
それが可能なエリアとそうでないエリアがあるわけですが、
ということで、ここでなら、家を買うのはあり、
未来にどうするかは、ふわふわ霧の中
実際、数年でひょいっと買い替えたり、子どもの学校の都合で、
もう賃貸と感覚があんまり変わらないんですよね。
で、すごいことは、私の年齢で、自営業で、たいした資産もない(
払い終わったら、四捨五入して90歳なんですけどね(爆)。
ま、死んだら銀行が持っていくだけですからね。
なんともおおらかな社会です。