心屋仁之助さんご夫妻とロサンゼルスでランチをさせていただいたお話

この方の本を、いったい何冊、読んでいるだろう、いったいどのくらいブログにリンクを貼り付け、クライアントにも読むといいよとおすすめしてきたことだろう、と振り返ります。

ブログは、お風呂につかったり、寝ながらスマホで拝見し、ポッドキャストは週末ジムで拝聴し。年末年始の、あの大盤振る舞いのBeトレビデオ大放出も、メルマガでもご紹介いたしましたが、もちろん私自身もたっぷりと10数本、拝見しました。

その「心屋仁之助さん」がロサンゼルスにいらっしゃる、と小耳にはさんだのが一昨日のこと。

ご縁をつないでくださる方々のお陰で、今日、サンタモニカのベジタリアンレストランで、心屋さんご夫妻とランチをさせていただくこととなりました。

心屋仁之助さんとのランチが現実に

一緒に写真に写っているのは、私のプロフィール写真を撮ってくださっているカメラマンの森藤ヒサシさんと、奥様で撮影の際にコーディネーションをしてくださるオヌキマキさん。

このご夫婦はとにかく人気者で顔が広く、1年半前は本田健さんとの会食をアレンジしてくださり、今回は心屋さん。エネルギー高い人たちの吸引力の恩恵に授かってばかりです。感謝、感謝。

いつもは電子書籍でしか本を買わないので、紙の本は持っていなかったりするのですが、たまたまクライアントにすすめたい本がまだ電子化されていなくて、先日の帰国時に、妹から譲り受けたので、1冊、持っていました。その本を持参してサインしていただきました。

妹経由のご縁もあるのですが、その話はまたいずれ時期を見て)

この日の模様は、心屋さんのブログにも掲載されています。

心屋仁之助『★カリフォルニア紀行。ホテルをキャンセルして』
 取ってたホテルをキャンセルして、 サンタモニカへ     オーガニックなお店で、ミネストローネ  アンド、今回の初バーガー    関係ないけど、お手洗いの手…

読者数約18万人のブログに載せていただくなんて、シュールな体験です。

コーチがクライアントに与える教則本としての心屋本

コーチやカウンセラーは、皆、何らかのスクールへ通い、心理の勉強をしてからデビューとなるわけですが、生身の人間を相手にし始めた瞬間、それでは全然、足らなかったということに気がつきます。

教わったことを復習しつつ、必死になって本を探して読み漁り、自分が体験してこなかった悩みを知り、無縁と思っていた痛みを学び、そこにある解決策をクライアントと共有してディスカッションをしていきます。

心のお話は、玉ネギみたいなもので、むいてもむいても、また新たなブレーキが現れたりするのです。チャレンジレベルが上がれば、ブロックの大きさもでかくなってくるものです。だから、コーチの勉強にも終わりがありません。

そのように「教材」を追い求めた時に、いつもたどり着くのが、人の悩みや生きづらさと向き合い、救い、伝道師さんのように広め続けてきた心屋仁之助さんの数々の著書だったりするのです。

あなたの中の「お花畑」を解放することが幸せを呼ぶ

今日サインをしていただいた本は、クライアントにも絶賛おすすめした「心屋先生のお母さんが幸せになる子育て <子育ての呪い>が解ける魔法の本」。

お母さんを対象に書かれた本ではありますが、でも、子どもにもぜひ読んでほしい。というか、「昔、子どもだった大人」に、子どもだった頃に戻って、ぜひ読んでほしい一冊なんです。

この仕事を始めてから、多くの人の頭には「お母さん」が住みついていて、常に行動を監視し、批判し、心配し、嘆き、悲しみ、時に責め、とやっているのを知りました。そしてそのことが、いかに大きなブロックとして、自由な行動、自由な発想の広がりを妨げているのかも痛感してきました。

コーチングプログラムにおいても、まずはこの辺を解決していかないことには、先に進めない。皆が目指す場所には、なかなかたどり着けない、ということがほとんどです。

そのためにも、心理に関する本は、私がまずは率先して読みまくり、その中から、この人の今のこのケースにはこれだ、という本をサッとマジシャンのごとくオススメしているのです。その出すスピードに驚かれていますが(笑)、なんかそこはコーチの直感なんでしょうね。

たいていの場合は、本から多くの気づきを得てくれて、心が解放されていくものです。

人はひとりとして同じではない。だから、私は私。人は人。その域に達することができると、チャレンジはとても楽になります。

ナマ心屋さんと、ナマ智子さん(奥様・前者後者理論の発明に寄与した偉大な方です)お会いして、日頃のセッションのことなども共有させていただきながら、どれほど心屋さん独自の理論や発見が役に立っているか、感謝の気持ちもお伝えできて、嬉しかったです。

ちょっと退屈な作業的な仕事に終始するはずの一日が、まったく違ったカラーになりました。