僕の場合は失業というより、自分都合の退社だから当てはめて考えるのはおかしいのかもしれないけれど、実は失業保険とかもらえない分、はるかに厳しい状況なんだから、少しでもポジティブに転換できるならしてみたいじゃないか、と思いまして、じっくり見てみました。
「8 Ways to Turn Unemployment into a Positive Situation」という記事です。
「自分はまったく価値の無い人間」「人生の目的を失った」「人生に対するコントロールをなくした」などと思って悲観的な気持ちになるかもしれないが、あなたには会社に行っていた時と違って、はるかに大きな強みがある、それは「時間」だ。
という、何だかまじめに書かれているせいか、あんまり救われた気持ちにならないのだけれど、9時~5時の仕事に縛られている友にはないアドバンテージを使って、この8つをしてみなさい、と言う。
- 自分を知る
- スキルのアップデート
- プレゼン&面接スキルを磨く
- 夢の仕事を探すのに時間をかける
- 素晴らしいポートフォリオを創ってみる
- フリーランスになる
- 趣味を見つける
- 友や家族と時間を過ごす
いや、そんな、のん気にしてていいなら別にいいですけどね(笑)。普通は少し切羽詰まったものじゃないんでしょうか。あくまでも解雇手当とか、失業保険とかある人用のお話かなぁ…。4を見つけて、それを6番の形で実現するために辞めたからね、自分は。それはイコール1をやったから出てきたことであって、今、ブログで一生懸命やっているのは5番みたいなものだし、それはイコール自分にとって7ででもあるし、2でもある。なんだ、ちゃんと全部できてる、しかも前向きに。
この記事では最後にまた、「失業したからと言って落ち込むな。どんな状況にもポジティブな側面は見つけられるはずだ」としつつ、ひとつの気の利いた(?)表現が書いてありました。初めて聞いた表現ですが、これで落ち込んだ人が元気が出てくるものなのかどうか、僕にはあまり理解できませんでした。
壊れた時計だって、1日に2度は正確な時間を指し示す。
というか、人を壊れた時計呼ばわりするのは失礼だろうが、とツッコミたくなるかもしれないですなあ。それで怒って元気になるのか(笑)。