時には銀座でバーのマスターになってみる(笑)

1月のある平日の午後。

銀座の一等地にある、「銀座美人塾」という会員制サロンで、シークレットセミナーを行いました。

あ、一般に開かれて、告知もしていたので、シークレットではありませんでしたね。

規模や場所がシークレットっぽいだけで。

言ってみたかっただけです(笑)。

ハワイ時代の心友、ハワイ式風水&ライフスタイリストとして活躍する永田広美さんが、時折そこで夜の塾(あやしいものではなく・笑)みたいな集まりを開いているのを拝見してて、おもしろそーだなーと思っていたのでした。

昨年夏、彼女に素敵なオーナーさんをご紹介いただいて、その後、暮れにご縁でハワイでもお会いしたりして、「昼で良かったら、いつでも使ってくださいね」とお誘いをいただきました。

日本での予定が確定できずにボーっとしている間に、ささっと日付が決定。そして、昼の1時~3時にイベントが組まれ、Facebookでの告知があっという間に始まっていました。

オーナー、山道千賀子さん、さすがの行動力。

集客もすべておまかせ。私はただ、その場へ行けば良いという、すばらしいお膳立て。

当日、千賀子さんは、あいにくインフルエンザでご家族共々、撃沈。

お会いできないのは残念でしたが、とっても素敵な大人女性の皆さんがカウンターいっぱいに(そして、少しあふれるほどに)お集まりくださって、それぞれの「未来」に向き合いながら、楽しいひとときを過ごさせていただきました。

イギリス、ハワイ、シアトル、ロサンゼルス(オレンジ・カウンティ)、タイなどでの海外在住経験がある方が、なんと半数以上。

現在、ハワイ、シアトル在住で、たまたま帰国中だったので、参加くださった海外在住仲間もおふたり。

実は、これから夫は置いて、子連れでイギリスに留学する(大学院+博士号取得のため)という強者も!

いやいや、大人女性のパワーは素晴らしい~。

かなーり開かれた皆様だったので、明るいトーンで希望に満ちた会話がはずみ、人生これから感が充満する場となりました。

立場が変わると、見方も変わる

皆さんは、バーカウンターの中に入ったことって、ありますか?

アメリカにはオープンキッチンの家が結構あるので、擬似的に、料理しながら、あるいは飲み物を準備しながら、ゲストと対話する、ということは、日常でもよくあります。

でも、本物のバーで、しかも銀座で、こんな風に、カウンターに座るお客様と対するなんてこと、なかったな~。

中に入ると、お客様の顔が、なんだかとても近くにあるのです。

その距離、1メートルくらい?

セミナーでは、どんなに近くても、その倍はあるはずなので、最初はややドキドキ(笑)。

慣れてきたら、その距離やら、自由に横に動ける感じが楽しくなってきました。

バーの中にいると、かなり店の全体が見えるんですね。

もっと高い位置にいる気がしたのですが、そんなでもなくて、人の目線と自分の目線が、かなり似たような高さにある感じ。

NLPやゲシュタルト療法では、「立場を変えて、ものを見てみる」ことをセラピーのひとつとして行いますが、文字とおり、ポジションが変わると、見える世界がぐんと変わって面白かったです。

普段、下から目線でばかり上司を見て、不満に思っている人も、たまには上司の立場から、いっそ「上から目線」になって、全体を見てみたら、自分の筋道と、彼らの筋道とが、まったく違う位置にあって、こりゃあ平行線だわ、ってことにも気づくかもしれません。

母や娘、父と息子、先生と生徒、奥様と旦那様なども、ついつい「対立の構造」を作りがちですが、そんなときこそ、こうやって立場を変えて、ものごとを見る癖をつけてみると、視点が変わるし、相手の気持ちが見えてくるし、悪いように、悪いように受け取っているのは、実は自分だったんだ、と気づけて、解決の糸口も見つかります。

だから、自分を押し殺す、のではなくて、常に人間関係は「Win-Win」をベースとして成り立っていくのですよね。


そうそう、こちらの「銀座美人塾」さんでは、独自開発した、有機のバラを使った美容液やクレンザーなどを販売されています。

セミナーに参加した方にも利用者さんがいらして、「この値段が高いとは思えなくなるんですよ~」とおっしゃってて、私も興味津々。

詳しくは、ホームページからお問い合わせくださいね。