忘年会シーズン。胃腸を休めるのに最適な玄米クリームにホッと和む

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ハワイ旅行中は食べ過ぎました。

日頃、家では完璧なビーガンで、肉も魚も、卵も乳製品も摂らないのですが、旅先でそんなことを言っても無理です。いや、無理じゃないかもしれないけど、かえってストレスが溜まる結果になるので、自分をあえて解放して楽しむようにしています。

ビーガン(&できればマクロビオティック)を貫こうとすると、食べられないものがあまりにも多いのです。

鰹だしもダメなので和食屋さんも無理。卵麺で、動物の骨や髄から取ったスープを使うラーメンもダメ。韓国系もベトナムも、とにかく動物性の出汁を使っているものはダメ。ピザはチーズが入ってるし、スパゲティには、たいていひき肉か魚介かソーセージが入ったりしてて、それもダメ。

これだけ選択の幅が少なくなったら、レストランに行かないか、あるいはもう「やーめた」とビーガン生活を一時ギブアップするのが一番なんですね。別にそれで死ぬわけじゃないし。宗教上の理由があるわけでもないし。

そんなユルユルなビーガンでいるのが、自分に一番合ってるなとわかっているので、最初からずっとストレスなしで続けられています。会社に行ってる頃は80%ビーガンでした。会社を辞めてからは、90%以上ビーガン生活です。

さて、長めの旅に出ると、どうしても会食で食べ過ぎたりします。パーティがあると、食べ放題だから、食い意地の張った僕は、どうしても止めることができずに食べまくります。固まり肉や、加工食品などはとくに日頃から食べ慣れていないだけに胃が重くなり、身体がむくんで疲れ、ああやっぱりいつもの食生活が一番、楽なんだなと身体が正直に反応します。

家に帰ると、真っ先に有機野菜と果物をふんだんに使った、生搾りのジュースを朝昼晩と飲んで、栄養補給をします。

そして、胃を休めるために、数日間、主食は玄米クリームに。

材料は、玄米を粉砕して粉にしたものと水と自然塩(海塩)だけ。

玄米粉は日本でもAmazonや楽天で売っています。アメリカにもちゃんとBrown Rice Flourというものが売っています。有名ブランドのオーガニックもので、3キロで2000円くらいです。いつもはホールフーズの量り売りで購入します。コーヒーミルのようなもので自分で粉砕しても良いようですが、僕は面倒なので買っています。

極小の粉に粉砕したものを、飲み物に入れて溶かして飲んだりすることも良いようですし、そのまま食べても良いのだとか。でも、僕はそこまでやっていなくて、その良さはよくわかりません。玄米は身体に良いのですが、消化しにくいところだけが難。粉にすることで、その難点が解消されて、吸収されやすくなるのが最大のメリットなんだそうです。

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玄米クリームの作り方はひじょうに簡単。だからこそ、料理が面倒な時には、ついつい主食の代わりに作ったりするのですが、半合くらいを鍋に入れ、その3~5倍程度の水を入れて、かき混ぜて溶かします。

中火にかけてかき混ぜて粉を溶くと、ある瞬間にグッと固まり始めます。この段階で、一気にグルグルとかき混ぜて均質にしないとダマができることもあるので、注意しましょう。

下からフツフツっと気泡が浮いてきたら、弱火にして、じっくりモードに。この間も混ぜ続けます。水分がなくなってきたら火を止めます。フタをして4−5分、蒸したら、さあできあがり。上記の写真の分量で、お茶碗1杯強分の玄米クリームになります。水分がいっぱいなので、満腹度が高いです。

今回のは、工夫してカレー粉と醤油を入れてみたので、色が黄色く出来上がりました(写真下)。通常は塩だけなので真っ白です。

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いろんなレシピがあって、溶かした状態で何時間も浸水しておけ、というのもあるのですが、僕は面倒くさがりなので、そういうことは一切したことがありません。発芽玄米がいいとか書いてあるものもありますが、それも手に入ればいいですが、入らなければこだわらなくても良いと思います。栄養価のこととかよく分かりませんけど、滑らかで優しい味にできあがって滋味深い。身体にいいなあ、胃にやさしいなあと実感。
昆布としいたけのだし汁で作ったり、キムチとからめたり、ノリを混ぜたり、いろんなバラエティが作れそうです。なんせ単なるお米ですから、ご飯に合うものならば、何でもこれに合うはずなんです。

玄米クリームのレシピや効能などは、下記のウエブページやレシピサイトなどを参照ください。僕は、「半日断食のすすめ」の甲田先生の著書で出会いました。胃腸が疲れやすい年の瀬に、ぜひおすすめです。

⇒ 1日2食健康法 玄米クリームについて

⇒ Prasanthi まりりんのヴィーガン&ヨーガ日記 玄米クリーム