検索を介して私のブログに辿り着く方が、実は多数派なのですが、どういうキーワードを打ち込んで出てきた結果なんだろうと思って調べると、かなり上位に「斎藤一人」という言葉が出てきます。
そういえば、ひとつだけエントリを書いていました。それが引っかかるようです。
⇒ 幸せの道の見つけ方。斎藤一人さんから教わった目からうろこの考え方
2000年代後半、いろいろと悩み深かった時代、斎藤一人さんの書籍を大量に読み、付録についているCDを何度も繰り返し聞き、救われました。
昨年、偶然にも、一人さんを担当していらっしゃる編集者さんとお知り合いになるきっかけがあり、そのご縁も鳥肌ものだったのですが、彼がフェイスブックで紹介していた本「変な人の書いた世の中のしくみ」がKindle化されているのを知り、そういえばまだ読んでなかったなと思って、数カ月前に早速ダウンロード。
それから3回位、繰り返して読んでいます。
読む度につくづく、自分は彼の考え方にものすごく影響を受けて、生まれ変わってきたんだなあということが分かりました。彼が繰り返し書いていることは、いつの間にか自分が口癖のように人に対して語る言葉になっていたりします。
今回も中身が濃くて、じわじわと潜在意識に入り込んでくる言葉ばかり。とくに印象に残った部分を抜粋してご紹介します。
1.「しあわせ」について
しあわせになりたいのなら、今すぐしあわせになるのです。
しあわせとは想いなの。しあわせだっていう意志なの。
しあわせとはどこかからやってくるもんだとか、手に入れるもんだと思ってるけど、そうじゃないんです。しあわせとはしあわせだと思い込めばいいの。しあわせとは思い込みなんです。
「しあわせとは意志」である、というひと言が、強烈に刺さりました。意志だと言われたら、しあわせだと思ってない人は、皆、しあわせになる意志がないからだ = 自分のせいだ、ということになりますから言い訳はできなくなります。
ほんと、しあわせとは、単に自分の「選択」なのです。今すぐ、選択してしまってください。
2.「しあわせの道」について
私は、お金のないときからずっと上気元だったんです。だから金持ちになれたの。だって、しあわせのまんま歩いてきたもん。だからみんなに言うの。「今すぐ、しあわせになりな」って。しあわせな人が歩いた道が、〝しあわせの道〟なの。 しあわせの道っていうのは、自分が振り返った後にできるものなの。 しあわせの道があるんじゃないの。「しあわせだ、しあわせだ」って言って、歩いた道がしあわせの道になるの
何かをしたらしあわせになれるんじゃないの。しあわせな人が何かをするから、しあわせなんです。
しあわせだ~、しあわせだ~と言って歩いた人の後ろにできているのが、しあわせの道。この道を歩けばしあわせになれるか?と、道探しをしている内は、ダメなんです。今でも、この時の講演CDが大好きで、まるでオチのように、最後にピタっと結論にはまっていく、あの講演、鳥肌モノです。こちらで聞くことができます。
3.「人の魅力」について
人の魅力って、自分を変えてきた人ほど大きくなっていくの。
こんな表現は初めて聞きました。ほぅ、と驚いて、思わず引き込まれてしまいました。変えるとは、つまり「アップグレード」のことだと思います。
よし、もっともっと自分を変えて、魅力を増していかねば!
4.「問題解決」について
問題が起きたとき、その中でいちばんやりたくないことが解決策なの。
この星は行動する星だから、行動しないとダメなの。それで行動しだすと、全部が成功につながります。
やりたくないことが解決策。それを正面から見据えて、行動に移せ、と背中を押されました。こう言われちゃうと、弱いですね~。やらない言い訳が、もうできません…(苦笑)。うまいなあ。
10個のアイディアの内、1個でも成功すればめっけもの、と思って、とにかく当たって砕けろと行動しまくることを自分に課しています。あっちこっちで恥の書きまくりで、昨日も仲間の厳しい目にさらされながら、冷や汗&脂汗たらたら流してセミナーやってきましたが(涙)、本当に行動こそが次のきっかけをつくってくれるし、自分を成長させてくれる唯一の鍵だと信じています。
失敗しないと成功しない。だから、赤面&脂汗だらだら流すかもしれないけど、そんなことを怖がらずに、平気な顔して失敗しまくる毎日を「習慣」にしていきましょう。2015年も続けるぞ、という、力強い決意表明です。
5.「人に教える」ことについて
これからの時代は人にやさしく、自分にもやさしくなんだよ。
神が私に教えてくれたことは、「まず自分がしあわせになりなさい。そしてしあわせになれたら、その方法をまわりの人に教えてあげなさい」なんだよ。
まずは自分がしあわせになる。そしてどうやったらそうなれたかを人にも教えてあげる。まさに今、自分がテーマとして活動していること、そのものです。
もともと僕は、自分がやって良かったな、と思ったことを人に伝えないと気が済まないお節介な方なのですが、今はそれを仕事とさせていただいていて、お金をいただきながらできる、というところが嬉しいですね(笑)。お節介、余計なお世話、が仕事です。
6.「生まれた意味」について
自分が生まれてきたのは両親が自分を産んだからで、死ねばそこで自分の人生は終わるんだと思って生きる 人と、この世に生まれてきたのには意味があり、それは前世で果たせなかったことを今世で果たし、来世もまた、しあわせに生きるんだと思っている人とでは、 人生がまったく違ってくるんです。
人生をただ「流して」生きるのは本当にもったいないことです。何かを成し遂げるために命を授かったのだから、その「何か」を見つけて、一瞬、一瞬に全力を傾けて行きたいですよね。
命とは時間。命とはエネルギー。その掛け算を、何に注ぎ込むのか。それが、あなたの生きる意味。
前世から引き継いだ魂を一生懸命磨いて、来世に引き継いでいくのが使命だと信じて、善きことを行動に移していきましょう。
他にもまだまだたくさんのハイライトをした「変な人の書いた世の中のしくみ」。Kindleだと、簡単にハイライトしたところを、こうやってテキストで抜き出すことができるんです。
そんな意味でも、電子書籍はおすすめです。早く、アメリカみたいに全書籍対応になっていかないかなあ。