「人の悩みとか聞いたりして、エネルギーを吸い取られませんか?」
そういう質問を時々、いただきます。
以前は、そういうこと、ありました(笑)。どっと疲れてしまって、その日、もう何もできない、みたいな感じ。
写真の甘いワッフルでも食べなくては、やってられん、そんな感じのエネルギー切れ…。
あれ、なんでこんな気持ちが落ちてるんだっけ、と考えてみると、思い当たるのは、セッションの内容だったり。
でも、何でもやってると、慣れてくるというか、上達もするんですね。
熟練、という言葉を使えるほどのキャリアではまだありませんが、感情の弁を上手に開閉しながら、ちゃんと意味のあるコーチングができるものなんだなと学んできました。
逆に、クライアントさんが、どんどん成長し、どんどんブレーキを乗り越え、どんどん新しい行動を起こしてくださったりすると、それだけで、こちらのエネルギーになります。
あ、自分が下手くそだったからだ~
という、単純なことに気が付きました(笑)。
初期の頃のクライアントさん、申し訳ありません。
今は、吸い取られるどころか、エネルギーをいただいているばっかりです。
年末に無料キャンペーンとかした時に、1時間のセッションを4つほど、立て続けにやったこともあったのですが、ずっとエネルギー満タンチャージ状態で、ハイになっていました(笑)。
そもそも、ライフコーチにつこう、採用しよう、なんて人は、「今よりもっと上に行きたい」とか、「今とは違う自分らしい人生を手に入れたい」とか、とにかく、もっと、もっと、と何かを望んでいる、プラス方向のエネルギーにあふれた方々ばかりなんです。
現状に満足している人や、変えたいけど、自分には無理、と思っている人は、臆しちゃって来ないですしね。
だから、来たってところだけで、もう他の人とは違うのです。一歩、行動を起こしているわけで、前に進めているのです。
心の悩みを相談しにこられるわけではないので、だから、どんより、という風にはなかなかならないんですね、きっと。
ただ、時に自らのエネルギーのありかも、ご自分で見えていない場合があります。ゆえに、どうやって、秘めたエネルギーを未来のために使ったらいいかがわからない。
「アナと雪の女王」のエルサが、ものすごい能力を持っているのに、引け目に感じていて、長く隠していた。心も暗く閉じていた。
でも、それを正しく使うことを学んで、エネルギーを最大限に解放できた時、奇跡が起こせた。そんな感覚でしょうか。
コーチとしての私の役目は、彼らに、「自分は必要な物をすでに持っている」と気づいてもらい、信じてもらうこと。
そして、その正しい使い方を学び、自らの選択で、出し入れがちゃんとできるようになっていけるように導くことです。
成果が出るか、出ないかは、セッション以外の時間をどう過ごすか。
クライアントさん次第の部分がほとんどです。
そこで、怠ける人は、結局、何をやっても成果は出ないんですね。
自分のせいじゃない、と気づいてからは、スタンスの測り方も上手になりました。
だから、エネルギーが吸い取られるなんてこと、全然なくて。
今は、どんな方とのセッションでも、楽しくて待ち遠しい感覚でやれています。
やっぱり、反復するって、本当に大事ですね~。
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