ライフコーチ&ライフプラン普及活動 in 京都

9月28日(日)、「京都朝げいこ」さんの夏場所修了式の場で、1時間半のショートセミナーの機会をいただきました。ありがとうございました。

京都朝げいこ」は、朝という時間を有意義に過ごそう、学びの場、成長の場、そして出会いの場として有効活用しようという意義目的で行われている事業。以前はカフェでただ集まるだけだった気がしますが、だんだんと組織化され、事業化され、クラスの数も増え、参加者の数も急増中です。

こちらの記事にあるように、インタビューもしていただきました。

都朝げいこ「特集: 本人が気付かない可能性を引き出す。ライフコーチ・上野ハジメさんインタビュー」

京都朝げいこの素敵なロゴ。目玉焼きをモチーフにして「朝」を表現しつつも、卵は「成長」の象徴、そして3つの重なりは「人とのつながり」。良く見ると、ひとつひとつの目玉焼きの形は微妙に違うのです。ひとりひとり異なる人同士が集まって、関わりあって、エネルギーとなっていく。そんな朝げいこの思想を見事に表しているし、爽やかで可愛くて、さすがブランディングのプロによる事業だなと嬉しくなります。

主催者の曽和裕次さんは、7年前からの友人。ハワイが大好きな彼に、これからもっともっと成長させていきたいと願っていた当時、社長をしていた会社のホームページを作っていただいたのがきっかけです。

会社案内として、ミッションやフィロソフィも含み、さらに将来へのビジョンも含み、当時のお客様、コミュニティに、それなりのインパクトを持って迎えていただいたのを鮮明に覚えています。その存在で、人の採用がすごく楽になりました。「アタリ」の確率が、面接の段階からグンと高くなりました。

会社の考え方や理想を表現することって、本当に大事なんだなあと実感する日々でした。

2011年の初頭。ハワイに遊びに来た曽和氏からの依頼で、ワイキキで働くハワイの友人10名くらいにお声がけをしてランチ会をいたしました。新年の豊富を漢字一文字で表現して、色紙に書いて発表しあうという、1月初旬にふさわしい企画でした。日本から色紙と筆ペンを持参した彼の仕切りで、皆が思い思いの漢字をしたため、そこに秘めた夢や希望を語り合いました。舞台はワイキキのウルフギャング・ステーキハウス。明るい日差しが差し込み、何とも良い気が流れる場となりました。

その時、世間にはまだ発表されていませんでしたが、退職、そしてロサンゼルスへの移住を決めていた僕が書いた一文字は

「飛」

慣れ親しんだ場を離れ、パートナーからも一時離れ、自分を成長させるための修行へと「飛んでいく」一年になると分かっていました。ハワイにも用が残っていたので、1年でロサンゼルスとハワイを10往復くらいすることにもなり、文字通り、空を飛びまくっていた一年でもありました。

そんな彼が主宰する「京都朝げいこ」の場に集ってくださった皆さんは、本当に爽やかで明るくて、希望やワクワク感に満ちたお顔をされていました。あまり馴染みのないライフコーチング、ライフプランと言ったテーマにも、グッと身を乗り出して、首をブンブンと縦に振りながらメモをしまくって反応してくださって、お話していても楽しくて仕方ありませんでした。

懇親ランチでも、いろいろとお話でき、その後もフェイスブックでつながってくださり、本当に自分にとっても有意義な場となりました。ありがとうございました。日本での初セミナーでしたが、これ以上、望めないくらいの幸先良いスタートです。

そういえば、2011年以来、漢字一文字で夢を表すことはしていません。2014年ももう10月。2015年がそろそろ見え始めた今、来年はどんな漢字一文字で表す年になるのだろうか。いや、「していこうか」。考え始めたいと思います。