ブログ開始から半年が過ぎて。そろそろ次のステージへ

ブログを始めたのが4月の下旬。アッという間に半年経ったんですね。ビックリです。

メディアの編集長として、そして社長として、10数年間のブログ歴はあるわけですが、今度はまったくの個人としてのブログで、それもそれで生計を立てていくプロブロガーを目指してのスタートで、試行錯誤の半年でした。

フェイスブックとツイッターでの告知のみですが、徐々にアクセスというのは伸びるもので、毎月、倍、倍とビューが増えていきました。

爆発的に増えたのは、8月の「ハワイの台風」関連の記事をアップした時。ちょうどお盆前だったので、ハワイ+台風で検索をかける人が多かった様子。なぜかGoogleさんに上位に取り上げていただいたおかげで、たくさんの方がブログに訪れるきっかけにはなったようです。

そしてそれが収まった頃にアップした「嵐ハワイコンサート」の記事がまたGoogleで上位になりました。ずっと会場が隠されていたのが、ようやく発表された時。それを日本語でタイムリーに紹介できたことが良かったようです。

その後も嵐+ハワイ+コンサートなどで検索すると1ページ目に結果が出るようになりまして、コンスタントに数千人の方が毎日訪問くださるようになりました。おかげで人気記事のトップ10は、嵐関係の記事ばかり…。

Facebookには、友人らがどんどん嵐のハワイコンサートの情報をアップしてくれているので、それを細かく拾ってアップし続ければ、サーチエンジン対策としても有効だろうし、アクセスも継続的に増え続けていくに違いありません。そういう確信が持てるほどに、何がどう「効くのか」という実験が少しずつできてきたようには思います。

が、それでいいのか?という疑問があって(笑)、やっていません。

検索で来る方は、その情報「だけ」を目的に来るので、自分のサイトやビジネスの趣旨と違う内容だったりすると、アクセスが増えても何にもならなかったりします。その情報がタイムリーであればあるほど、アクセスの継続性もなくて、シュルシュルシュル…とまた収束して元の数字に戻ってしまうのではないだろうか、と思います。

台風の後はそうでした。

友人は、「それでも中に1%でもブログの内容に興味を持ってファンになってくれる人がいたら、めっけものではないか」と言ってくれましたが、まだそこは実感できていないところです。

そもそも「アクセスが増えるだけでは何にもならない」の、何にもならない、とはどういうことなのか。逆の言い方をすると、何かになる、とはどういうことを意味するのか。自分がブログをやっているのはなんでなんだっけ? その答えがすでnちゃんと見えているのに、上手に仕組みとして結びつけていないので、もどかしくてしょうがないんだろうな、と思います。

ということをもろもろ考えていまして、そろそろブログも次のステージに上げていこうかなと考えています。限られた時間、「何かになる」ためのメインの作業に時間を集中しないでどうするんだ、と気づいた次第。この数週間で、ブログの見た目とかも少し変わっていくかもしれません。たくさんの実験をして、自分でもまだ完全には分かっていない、この先の行方を考えていきたいと思います。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。本当に嬉しいことです。