子供の頃から「ドラえもん」が大好きでした。嫌いな子どもなど、いませんよね。そのためにわざわざお金を使うことはなかったのですが、テレビは良く見ていました。
四次元ポケットから多彩な道具を引っ張りだしては、のび太くんの願いを叶えて、成長の手助けをするロボット。そこには夢があり、希望があり、当時は意識していませんでしたが、何らかの教えがちゃんとありました。
先日、とあるセミナープログラムのFBグループでシェアされていた画像が、やけに衝撃的で印象に残りました。それが上の図。いつもは叱られたり、諭されてばかりののび太くんが、なぜかドラえもんに向かって、こういうのです。
「いちばんいけないのは、自分なんかダメだと思い込むことだよ」と。
これはまさに自分もセミナーやワークショップで話しているセルフイメージのこと。自己肯定感のこと。ビリーフのこと。
皆、多かれ少なかれ、「自分はこんな人」と決めている自画像があって、それにそぐわないことはしないし、考えないものです。でも、それが現実世界では様々な限界を作り、時にもがき、苦しむ原因ともなります。
のび太くんがどんな背景でこの言葉を言ったのか分からないのですが、ドラえもんの心の奥底に響いて気付きとなっている様子。おお~っとグッと潜在意識に入り込んでくる絵になっていますよね。深いな、おい。
検索すると、名言集はいくらでも出てきます。今、悩んでいる人にこれも効くだろうと共有してくれた仲間がいるので、こちらも紹介しておきます。
好きなことを選んで進んでいく時に、何度も何度も壁にぶち当たります。楽な道だから選んだわけじゃない。その道の先にある何かに惹かれたから選んだわけで、その過程が歩きやすく、安全であったから選んだわけじゃない。むしろ、多分、逆。
だから、壁があって当たり前。険しく、急で、凸凹でも当たり前。
キラキラ輝く道の先に向かって、障害物競争みたいに、一歩一歩、楽しんで乗り越えていけばいいだけなんですよね、きっと。
ドラえもん、のび太くん、素晴らしい言葉をありがとう~! 何だか全編、あらためて読んでみたくなりました。