早く買えば良かった。超地味だけどやっぱり便利なアップルTV

apple tv

毎年9月になると、iTunesフェスティバルというコンサートの無料配信があります。去年はLady Gagaとか、Katy Perry、Robin Thickeが登場して華やかでしたが、今年もMaroon 5、「Happy」のPharrell Williams、The Script、Ed Sheeran他、人気アーティストが続々と登場。

ちょうど発売されるアルバムの宣伝として出るアーティストが多いのですけど、45分から1時間くらいのコンパクトなコンサートをライブで、しかも無料で観ることができるのはありがたい話です。しばらくはストリーミングで残しておいてくれるので、生で観なくてもOK。至れり尽くせり。

で、できれば大画面で見たいよな、と思います。マックをHDMIケーブルでテレビにつなげばいいんですけど、いちいち今、くっついているケーブルを外して、テーブル片づけて、新たなケーブルを差し込んで…とかやるのが実は面倒…。そんなことしないでも、良い方法があるのを知っているので、余計に面倒感が募ります。

その方法とは…アップルTVです。

マックやiPhone、iPadで見ている画像をそのまんまAirPlayで飛ばして、アップルTVをつないだ大画面TVに映してみることができます。それはそれは、とても簡単。YouTubeも、Netflixも、iTunesでレンタルしたビデオも、きれいな絵と良い音で楽しむことができる。

今年はiTunesフェスティバルのライブを大画面で観たいなあ、なんて思っていたら、そんな私を見透かしてか(笑)、「今なら25ドル分のiTunesギフトカードを無料でつけます」キャンペーンをやっているではないですか。要はディスカウントです。もともと99ドルしかしないのに、25ドルも引いてくれたら、そりゃあ心が動きます。何度も迷ったヒストリーを繰り返してきただけに、背中をドンっとプッシュされまして、買っちゃいました…。

数日で届きました。本土はやっぱり配送、早いです。3日に買って、8日着予定とかメールが届きつつも、実際には5日に届きました。

開けてまず、その小ささに感動。なぜ人はこうも、「小さい」ってことに価値を見出しちゃうのでしょう。iPhoneと並べでも、その小ささが分かるかと思います。中身も軽く、小さいです。シンプル。間違いなくアップル製品って感じです。

セッティングは至って簡単。電源入れて、HDMIケーブルでテレビにつないで、設定画面からWiFiにつないで、本体のiTunesの方では「ホームシェアリングします」という設定にする。それだけで、すべてのアップル関連デバイスから画像を送れるようになりました。わーい。

例えば、iPhoneでYouTubeを見ると、右下に画面+▲マークが現れます。これがホームシェアリングのアイコンです。

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クリックすると、下記のように、画面を選択するメニューが現れます。

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そこでiPhoneではなく、Apple TVを選べば、iPhoneの画面は、こんな風に変わって…

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あら不思議、画面と音が42インチの大画面テレビから流れてくるのです。当たり前ですが、iPhoneの画面とは偉い違い。

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Apple TV本体にもいろんなメニューが組み込まれているので、それだけでも遊べたりするかもしれませんが、メニューは決して扱いやすくはありません。だったら、iPhoneやiPadをコントロールセンターにして、絵と音だけ飛ばしてしまえば面倒はありません。

小さな画面で楽しんでいたYouTubeも、大きくなるだけで全然印象が変わります。Netflixも何だか触手がわかなくてずっと見てなかったのですが、これで楽しむことができそうです。

大画面TVがある家やオフィスならば、こうやって映像を飛ばすことができるので、Apple TVとケーブルを持ち歩いた方がかえって楽で便利かもしれないですね。なんかセミナーでプレゼンしたりする時のことを考えているわけですが。

ひじょーに地味な製品で、楽しみ方もメリットも、とっても地味にしかお伝え出来ませんが(苦笑)、まああって損はないかな。うーん、これから何回使うかな…(笑)。いや、頑張って使い道を増やしてみせましょう。