45歳になった時、四捨五入すると50じゃん、といろんな「自己改革」を始めたということを、あちこちで話し、書いてきています。
ライフコーチを雇ったり、個人で働く未来について真剣に考え始めたのも、その頃からでした。
セミナーの冒頭の自己紹介でも、必ず、お伝えするそんな内容は、こちらのビデオにまとまっています。
※アップが恥ずかし過ぎる語りビデオはこちら(笑)
その時のいくつかの改革の中で、とても重要な位置を占めていたのが、実は「食」でした。
もともと母の作る惣菜が大好きでして、実家では、ひじきや切り干し大根や筍の煮物やきんぴらごぼうやこんにゃくの煮物やらを、主食のように食べています。
ハワイでの暮らしも十年を過ぎた頃、妙に野菜が食べたくなって、それも、生のサラダではなくて
和の惣菜を身体が欲していたのです。
見よう見まねで作り始めたら、はまりまして、というか、神秘の世界に見えた惣菜づくりも、それなりにできるものなのだと気づいたわけです。
それ以降は、野菜中心の自然食生活にどんどんのめり込んでいきました。時代がそういう流れに
ありましたし、背中を押していただきました。
2年後には、8~9割の食事が、肉を一切食べない野菜食になっていきました。しかも、卵や乳製品も撮らないヴィーガンです。
別に厳格な努力や、我慢をしたつもりもなくて、「快」を追いかけていったら、そこに行き着いただけ。
無理なことなど何もしておらず、いたって気楽に楽しんでいます。体重もグンと減り、筋肉は締まり、50代でも、マラソンの記録が伸び続けています。
年齢ベースの生命保険の掛金を、何も言わないのに下げていただけたほど、血液検査や心電図などに、体調の良さがくっきり表れていたようです(笑)。
でも、周りには、やはり引かれてしまいます(涙)。常識って、一度、刻み込まれると強力なんですね。その枠からはみ出ることが、恐怖や嫌悪の対象にすらなっていくようですね。
別に布教しようとして誘いかけているわけでもないのですが……。
昨年から、ロサンゼルスの中でも、食と健康に関して意識している人が最も多く住む街に移ってきました。そこには自分同様「辿り着いた」人たちがいっぱいいて、彼らの自然なライフスタイルに
同調して、楽しませてもらっています。
選択があるのは、とても嬉しいです。
そうか、ライフスタイルというのは「選択」の積み重ねによってできるものかと、最近ようやく実感を伴って理解してきています。
どこに住み、何を食べ、どうやって金を稼ぎ、誰と、どんな風に、限りある時間を過ごすのか。
世間一般の軸ではなく、自分の軸で考えて、勇気と、ある種の覚悟を持って、「選択」を貫き続けた結果が「ライフスタイル」なんですね。
食と健康に関して、自分が今、継続的に行っていることで、「ベスト」と思えるのは、やはり、生ジュースの習慣です。
命は、命を食べてこそ、作られる。そんなことを、実感する毎日。別に、誰からお金をいただいて宣伝しているわけでもありません(笑)。
ただ、これは試してみる価値、あると思います。お金がかかる習慣ではありますが、アメリカなどとくに医療が高いので、医者にかかるお金や、病院通いの時間を考えれば、かなり利率の良い投資かな、と信じています。
何よりも、これが日々のベスト・パフォーマンスを支えているのだとしたら、もう止められない。
春に、まとめた記事ですが、日本でも楽に買える低速ジューサーへのリンクなどを加えて、内容を
更新しています。
広く、自分らしいライフスタイルの構築に関心のあるという方は、ぜひどうぞ。