シアトルのLGBTプライドの週末は、イベントが目白押し。土曜の夜は、シアトル・センターに隣接したキーアリーナでシェールのコンサートがありました。
シェールと言えば、LGBTのアイコン的存在。彼女自身がそうじゃないのに、愛されまくっているわけです。今回は、前座がなんとシンディ・ローパーという凄い組み合わせだったこともあって、16000人収容のKey Arenaが超満員。夜8時から11時半近くまで続く宴となりました。
シンディ・ローパーも、歌がどうなのかな、と思っていたら、皆も驚くほどの歌のうまさ。往年の名曲、ヒット曲をガンガン高音で飛ばしまくります。すっごい。1953年生まれで今年61歳。1984年のデビューから軽く30年。ミュージカルも手がけてトニー賞取ったり、本当にいつまでも第一線です。
ラストに自分で楽器演奏しながら歌ったのは、やはり「True Colors」。本当のあなたの姿は、虹のように美しい。LGBTプライドにふさわしい締めくくりです。
そしてシェール。こちらは1946年生まれだから、なんと68歳です。それがトップのようなミニスカートでテレビに出たり、コンサートでは全曲で衣装取り替えたり、もう現役そのまんま。いきなり頭に1メートル以上ある椰子の木みたいなかぶり物つけて登場するわ、裸に見えるような肌色ボディスーツで歌うわ、最後は上の写真のように、ゴンドラでアリーナ席を飛びまくるわ…。脱帽。
紅白歌合戦の小林幸子さん、美川憲一さんが、一曲ごとに入れ替わって出てくる印象。しかも、歌がものすごく上手いのです。声が出まくり。68歳でもこんだけ行けるんだ、って皆に証明し続けてくれます。ダンスナンバーも半数以上。大いに会場を盛り上げます。
「あなた達のお婆ちゃん、今頃何やってるのかしら?」と始まるトーク。今日が最後のライブだからね、とウインクしながら、きっとまだまだ続けていくんだろうなと思わせてくれました。
ラストにゴンドラで空飛びながら歌ったのは下記の曲「I hope you find it」。昨年のオリジナルアルバムからの名曲です。歌詞も感動的。歌もしっとり、そして力強い。
アメリカには、こうやって年齢に関係なく第一線で活躍しまくる格好良すぎるロールモデルがいっぱいいるのです。だから、40歳とか50歳とか、子ども、子ども。まだまだ蒼い。歳を取るのって、カッコイイことだよなあ。そんな気にさせてくれるのが嬉しい限り。
彼らには、これからもノリノリで突っ走っていていただきたいなあと、平均年齢60歳くらいの観客と一緒に、感動した夜でした。
コメント
はじめまして。
シンディも含め
シェールのショーを見に行かれたなんて
羨ましいかぎりです。
(^^)
ぜひCyndiLauperJapanの
TwitterとFacebookのアカウントから
シェアさせて頂きたいのですが…
お返事お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます!
ぜひよろしくお願いいたします。こちらからもリンクさせていただきますね。
彼女のショーマンシップや明るさは本当に勇気づけられるものでした。
最後に歌ったTrue Colorsのサビで、”Don’t be afraid”という部分をシャウトしながら拳を上げてストップ。観客からうねりのような拍手と歓声が沸き起こり、鳥肌が立ちました。
ぜひまたライブでみたいなと思います。
早速のお返事
そして
TwitterとFacebookもフォローして頂き
ありがとうございます。
m(_ _)m
現在出先のため
一度帰宅してからTwitter、Facebook
、mixiページでご紹介させて頂きます。ご紹介時、またあらためてご連絡いたします。
アメリカにお住いなのですね。
シンディのライフワーク
LGBTの若者達をサポートする為の
True Colors 基金
その基金により
LGBTの若者達に
住まいを一定期間提供しサポートする
WEST END RESIDENCES
@WestEndResNYC さんには大変仲良くさせて頂いています。
シンディの情報は日本では中々掴みにくいです。
どんな事でも
何かあれば教えて頂ければありがたいです。
これを御縁に
これからもよろしくお願いいたします。
m(_ _)m