送別会が昔から苦手でした。
もう終わった関係に時間やお金投資して、何になるの?
という、冷血動物のような疑問に答えが見いだせず、
歓迎会はいいけど送別会は行かない、と決めていた20数年の会社員生活。
ハワイに行くんで、32歳で会社を辞めたときは、
ちょうど一緒に担当役員も退社したので、
合同で送別会などやっていただきましたが(ひとりなら断った)
ひとり明るく最新ヒット曲を歌って終わりました(笑)。
「空と君との間には〜♪」(カラオケ大好きでした〜)
同じ理由で、同窓会も苦手で、一度も出たことがありません。
きっと行ったら楽しいのかな、とも思うけど、
短期記憶しかないので、どうせ名前も顔も思い出せず、
ゲイでアメリカ在住25年で、お勤めもしていなくて、
こんな突飛な、はみ出た歴史を説明するだけでもたいへんだし、
説明したところで、それが何になるの?
もう会わないでしょ?とか思ってしまう冷血動物で(汗)
昔話とか、10分くらいはいいけど、
それ以上は、きっとボーッと時計見てしまいそうなんですよね。
せいぜい、Facebookネタに使えるかな、と思う程度か。
人生悩んでいる人の無料相談させられても困るし(時給高いのよ)
そんな暇あったら、メルマガの2−3本、書き溜めるわ、
とか超合理的、効率的、独善的、排他的に考えてしまうので、
だから、行かないのが、きっと正解なんですよね。
同じ、昔を共有した人だったとしても、
未来の話ができる人とは、今でも会うし、自然とつながっている。
だから、過去はもういいやね。
よく、「子どもの頃からずっと長く続いている関係がない」
ということを、
心を許せる人がいないんです、とか嘆くクライアントがいるのですが、
何を勘違いしているのだ、君?
そんなの要らないって。
関係ほしいなら、そんなことぼやいてる時間もったいないから、
新しい関係を築きましょうよ。
未来を明るく楽しく語れる、素敵な大人の関係を。
つきあいの長さなんて、どうでもいい。
共感の深さや、リスペクトや、周波数の高さの方がはるかに大事。
でも、目線が過去に向いてると、そういう人は
寄ってきてくれませんけどね(苦笑)。
待ってないで、自分から関係を見つけに行きましょう。
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