時折、クライアントさんと話していると、
「不景気なんで〜」って言葉が出たりします。
で、意地悪な私は、そこで大いなるツッコミをするのです。
今、日本は不景気じゃないですよ〜。
2012年から続く、戦後最長の好景気らしいよ〜って告げる。
ちょっと今、陰ってますけどね…
もちろん皆、ニュースで聞いたりはしているんだろうけれど、
まーったく実感はできないんですよね。
その景気は、安い人件費に支えられたりもしているし、
すぐに調整できる、流動的な人員体制に守られてもいる。
流動的な人員体制って、言ってみれば、
派遣と非正規のこと(悲哀)。
全体が不景気でなくても、その事業がうまくいってなければ、
真っ先に「さようなら」とされるのが、彼らなわけですね。
短期的な数字の帳尻、合わせないとならないからです。
なのに、整理された人員側の人は思う。
不景気で、仕事がなくなった、と。
いや、会社は、数値上の見栄えを良くするために、
カットできるものから、ばっさりやってるだけで、
それさえやれば、別に平気で存続していくわけです。
景気や、あなたの人生とは、何の関係もないところでね。
我々が、今月はちょっと出費がかさんだし、
飲み会一回、やめておこ、
あのコート、ほしかったけど、今はいっか、
って先送りにするのと、たいして変わらない。
景気がどうのこうの、という、
マクロな話じゃなかったりするわけですね。
大げさに考えすぎ、というか、
なんか昭和から脈々と続く、
新橋居酒屋サラリーマンの愚痴みたいなのに毒されて、
頭がオッサン化してちゃダメ。
生き抜くための選択は、いまや無数にあるのです。
いつまでもそんな風に、数字の帳尻合わせに使われる
コマ、でいいんですか? ってこと(痛)
同じコマでも、飛車角ならば、まだマシだけど、
いくらでも替えがきく↓じゃ困るよね…
残業もさせてもらえない。
(あるいは残業代をもらえない…)
貯金も投資もできない。
自由な時間もない。
昇進も昇給もない。
旅もできない、服も買えない。
本も図書館で待つしかない。
65歳まで、身を粉にして、そうやって働いて、
その後、何が残るだろう。
その後、どんな選択が残されているのだろう。
自分の未来は、自分が創る。
そこにフォーカスを置いて準備を始めないことが、
どれだけリスキーな選択か、
もう、とっくにわかってますよね?
今、会社で一生懸命、働いている、ということが、
未来を創るわけじゃない。
そこにいかに早く気づけるかどうか、なんだと思うのです。
待ってる時間が、もったいない。
だから、今スグ始めた方がいい。
何をやったらいいかがわからない人は、
まずはここから試してみよう。
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