コーチングのセッションをしていて、一番困るのは、
「言うだけで、始めない人」をどうするか、ということです。
それはまた、自分にもブーメランで戻ってきて、
指カットみたいに痛いのですが(笑)、
夢を語る、希望を語る、妄想を語るのは、
とっても楽しい「行事」だったりします。
が、語っているだけでは、実現はしない。
いつか、やろう。
の、いつかは、決して向こうからやってきてはくれなくて、
自分が決めて、「エイ!」と、最初の一歩を踏み出すしかありません。
いつか=5日以内にやらないことは、
一生やらないわよね、と言うのは、
ほんとだよね、と、これまた自分にあてはめて、思う。
メモして終わってること、いっぱいある。
ときにそのメモを引っ張り出して、さて、
「これを始めるには、どうしたら?」を考える。
大きなことも、常に
はじめの一歩
があるのです。
それは、案外、小さなものだったりする。
NLPの専門用語で、チャンクダウン、という言い方がありますが、
大きなものを、噛砕いて、小さくしていくこと。
計画についても、まったく同じことが言えます。
1億稼ぎたい、という方も、
ハワイに移住したい、という方も、
講演家になりたい、という方も、
小さな一歩=ベイビーステップ
が必ずあるので、それを見つけることが先決。
ベイビーステップを10個、積み重ねれば、
今とは絶対に違う景色が見えてきます。
でも、それをやることの弊害は、
「あ、意外とたいへんそうかも」と気づいてしまうこと(笑)。
あなたはそれを知っているからこそ、
足を踏み出すのが怖いわけです。
夢は夢のままで、そっとしておけば、
誰も傷つかなくて済む。
自分にがっかりしないで、済む。
人は、そうやって、夢を実現することを諦めていくのでしょう。
先延ばししたまま歳とって、
どうせ自分なんか、と拗ねながら、
私は今のままで十分に幸せだし、と、
自分を納得させていくのでしょう。
いや、今のままで幸せなのと、夢に向けて努力することとは、
両立するけどね
という言葉には、耳を貸さない(笑)。
2020年、時代は令和になりました。
オリンピックもあることだし、
チャレンジしまくっている人たちをただ画面で見てないで、
自分もチャレンジする側に回ってみませんか?
↓
毎日がなんだか刺激がなくて退屈?
それはチャレンジが足りないから