昨日は、家族のため、を優先しがちで、
なかなか自分がリラックスしたり、
好きなことに没頭したりすることに時間を避けない
お母さんのことを書きました。
でも、これ、実はお父さんだって、同じだったりするんですよね。
アメリカでは、家を建てる時や、改築する時に、
お父さん部屋を作ることが、ひとつのテーマになったりするんです。
それはときに地下室だったり、屋根裏部屋だったり。
その部屋のことを、Man Cave(マンケイブ=男の洞窟)と呼ぶのですが、
誰にも邪魔されない、という閉じこもり感覚が大事みたいです。
日頃から、外で人と働き、社交し、人のノイズの中で暮らしているから、
ヒキコモリになりたいのですよね、皆(笑)。
男は、少年に戻りたい。
好きなだけ、ゲームをやりたい。
本を読みたい、映画を見たい、スポーツ中継に熱中したい。
そこに、女子供(失礼)を入れたくない、という意識。
クリックすると、すごい凝った部屋の数々が見れます。
↓
Man Caveの実例
家族時間はちゃんと持つから、頼むから、
少年に還れる、ひとりの時間もください、ということで、
その部屋の存在があるのです。
奥さま方は割と勘違いしがちで、でかけても早く帰らなきゃ、
って焦ったりして、真逆の行動をしがちです。
家をあけることに、無用な罪悪感、勝手に抱えているのですよね。
ホーム・アローンの映画とか、思い出すとよろしいです。
家にひとりきりで嬉しそうな男の子。
あれが、旦那の基本形。
もちろん個人差ありますし、男女が逆パターンっていうのもあるし、
男女揃って、そういう部屋がほしい、
という組み合わせだってあるでしょう。
うちも、割とそんな感じで、互いの入らない、
干渉しない部屋を持っています。
私の場合は、単なる書斎、仕事部屋ですが、
そこに居心地良いソファや小型のテレビは置いてあるし、
好きな読書や映画三昧、じゃまされずにできる、はず。
ま、そんな自由な時間を気楽に楽しめる自分になることが、
今、目の前のテーマかな、と…(涙)。
今年はそのために、いろいろ捨てて、
いろいろ身につけて、自分改革に励みます。