数々の映画祭のドキュメンタリー部門を受賞しているこちらの映画、
アメリカでは、すでにレンタル可能で、先日、やっと観ました。
数々の映画祭で、数々の観客賞を受賞し、
本年度アカデミー賞ドキュメンタリー部門最有力と話題。
日本では、2020年3月の劇場公開予定のようです。
アカデミー賞終わってから、盛り上げて行こうって感じなんでしょうかね。
↓
映画詳細については、こちらの記事参照。
(注:結局アカデミー賞のノミネートはされませんでした。)
アメリカでは、アマゾンプライムビデオで、3.99ドルでレンタルストリーミングできます。
アメリカ在住の方は、こちらからご覧いただけます。
https://amzn.to/2tcXQpd
日本からは、著作権の関係で見れないと思うのですが、
アカウントさえ持っていれば、VPNをはさんで観れますし(玄人向け)
DVDを取り寄せて、「リージョンフリー」のDVDプレイヤーで観ることは可能。
https://amzn.to/2tluJjh
(リージョンフリーのDVDプレイヤーってこんなやつです)
↓
https://amzn.to/37pRKAi
↑ この辺の話題にサクッと着いてこられる方は、国境越えての移住適正バツグンです(笑)。
アメリカはまだしも、中国のように規制が厳しいと、VPNなしではいられないですからね。
英語は、ものすごくわかりやすく、ものすごく感情移入しやすく、
同時に、この映画を見ると、ものすごく「崇高な」想いがこみ上げます。
それは、自然界への、深い深い、リスペクト。
人間も、ただ生かされているだけだという、畏怖と感謝。
我々には、我々の都合に基づくプランがあるわけですが、
自然界には、自然界の掟に基づく、プランがある。
それが、人の目にはスロー過ぎて、見えないし、感じないこともある。
でも、ちゃんと水面下では、地下では、空の上では、
すべてが、「予定通り」に進行しているのです。
我々にできることは、やるべきことは、
ただ、それを信じること。
やれることをやったなら、あとは信じて、ただ待つということ。
エコシステム(生態系)、という言い方がありますが、
きっと、我々だって、その自然界のメカニズムの一部に過ぎません。
だから、やりたいことをやり、やれることをやった後は、
ただ、自然界が「うまくやってくれること」を待つだけ。
明るく、気楽に、呑気に、陽気に、
ひたすら運命を待っていれば、良いようです。
すべては、うまくいっている。
Everything is according to plan.
ライフコーチの資格を取得する際に、
インストラクター氏が何度も何度も、繰り返し言っていた。
え? テキストの進行が遅れてるじゃないか。
雑談で、1時間も過ぎたじゃないか。
全然、こちらはテクニックが身についてないぞ〜。
どうやって稼げばいいのかもわからないよ。
そんな風に不思議に思っていたけれど、でも、実際には、
あのとき、あの場で、あれ以上できることは、きっとなかった。
それは、自分が、自分の足で歩いて、壁にぶつかって、
転んで、傷ついて、そして初めて気付けることばかりだったのだろう。
草が地面を覆い尽くし、樹木が地中に根を深く延ばすように、
自分にも時間がちゃんと必要だったんだ。
だから、大丈夫。
だから、大丈夫。
そんなメッセージが込められた、深い感動を覚える名作ドキュメンタリーです。
皆の、生き方が、少しだけ変わるように、
世界のエコのあり方が、少しでも影響を受けていけるように、
ぜひ、たくさんの方に、観ていただきたいと、力込めて書いちゃいました(笑)。
日本はすでに元旦ですが、アメリカはまだ大晦日。
今年も、たくさんの方にお世話になりました。
毎日、これだけのものを書くのは、
いくらマニアな私でも、結構、しんどいこともありました(笑)。
でも、それでも、好きだから、
何かに突き動かされて、やり続けてこれました。
読み続けていただき、本当にありがとうございました。
来年も、いっぱい迷惑をかけ、いっぱい傷つけ、
いっぱいぶつかり、いっぱい落ち込み、
そんな風にしながらも、行くべき場所に向かって、
知らない間に、でも着実に進化していくのでしょう。
進化して、孵化して、蝶々になった姿を早くご覧いただきたいのですが、
さて、それもまた、自然界の赴くまま、ですね。
Happy New Year~