いろいろ知らないことがあるなあとつくづく思いますが、今月14日(土)、ロサンゼルスではとても変わった催しが行われていました。なんと、全裸で自転車に乗って街を練り歩く(こぐ)というもの。100人程度が参加したそうです。
こちらのオフィシャルウェブサイトによりますと、世界中でやっていることみたいですね。南半球は6月8日に、北半球は14日にと。へえ~。
(上の写真は、LAistというウェブメディアから拝借したものに、大幅にぼかしを入れてあります。他にもいくつか写真があるので、よろしければ。)
ガソリン燃料に依存した車社会であることに疑問を呈し、人間の足で漕いで移動できる自転車に乗る。というところは分かりますが、服はなぜ脱ぐのでしょう(苦笑)。この辺りは、当初のコンセプトの揺らぎ、みたいなものだったようです。
ほとんどの人がオールヌードで参加すれば、それだけで目立ちますが、地元メディアの扱いを見ても、いまいち真剣に受け取ってもらえていない気がします。それじゃあいくら高尚な目的があったとしても残念な結果に終わっちゃうだろうに。
そもそもオールヌードで街なかに出てて、捕まらないのか、という問題ですが、カリフォルニア州では、「卑猥性がなければ良い」ということのようです。確かにいやらしさの欠片もない健全な様相ではありますね。