最近、よく本のタイトルでも見ると思うのですが、
HSP = 敏感すぎる人々
Highly Sensitive Peopleの略ですが、
新種の発達障害か?と思っている人もいるようです。
病気というより、その人の「傾向」というのに近くて、
内向型、外向型、というのと、並べて用いられたりもします。
判断材料となるチェック項目とか見ていると、
「内向的」というのと、かなり被っているのもわかります。
100%内向型に振れきった私ではございますが、
実は自分、昔は相当、HSPの傾向が強かったかも…?
でも、どこでどう、「鈍感さ」を身につけたのか(笑)
思えば、本当に図々しくなったもんだ、と感心します。
それもまた、処世術、のひとつなのでしょうか。
そうやって、多少、折り合いをつけていくことは可能でも、
ただ、その「傾向」そのものを根っこから変えようとすると、
自己否定につながるし、ただただ無理が溜まって、
それこそ精神の源が疲れ、病んでいきそうな気もしますね。
傾向を知るのは、悪くないと思います。
そっか、自分が悪いわけじゃない。
自分がダメな人間なわけじゃない。
そういう傾向があるだけ。
それが、集団でいたり、同調を暗に強要されたり、
関わりを求められたり、刺激が強すぎたりすると、
激しく、疲れる。
だから、自分が自分であるために、
人と少し距離を置いたり、週末閉じこもったり、
皆、そうやって「対処」しているんですよね。
その傾向だって、0から100まで目盛りを付けたら、
きっと全員、微妙に違う点数になって散らばるはずで、
それが「個体」というものだろうし、
違って、当たり前、なんだと思います。
HSP関連の本を読むと、当てはまることが多くてドキドキし、
オイラ、よく会社員やってたな〜と遠い目になってきます(苦笑)。
もう、戻れない。
明日は、そんな自分が、自分と重ね合わせて見てしまうような、
HSP + 内向型のクライアントからいただいた
コーチング体験談をお届けしたいと思います。
「生きづらいを変えたい」という私の最初の漠然とした目標が、
上野さんと出会って過ごした1年で、こんなにも変わるのか…
と実感した変化です。
長いコメントの途中に、こんな一節がありました。
アラフォーの彼女に、いったい何が起きたのか?
私はいったい、何をしてしまったのだろう?(笑)
こちらから、全文をどうぞ。