で、あなたはどうしたいのよ?答えはあなただけが知っている

2020年を輝かしい一年にするためのスタートダッシュ企画。

12月20日(日本時間)にご案内いたします。

今までになかった、まったく新しいプログラムを企画中。

参加しやすいお値段で、と思って、工夫しています。

あと少し、お待ちくださいね。


来春開講予定の「ライフコーチ養成講座」。

気の早い私は、すでにプログラムの骨子に取り掛かっているのですが、

(飽きっぽいので、あれこれ同時進行なんです…)

よく聞かれる質問として、

カウンセリングや、コンサルタントと、どう違うんですか?

というのがあります。

それぞれに、使っている人によっても違うでしょうし、

受けていながら、違いなどどうでもいい、と思っている人も多いでしょう。

「幸せになりさえすれば、それで良い」

究極的には、皆の目的は同じですから。

だけどまあ、それじゃあコーチングの魅力を説明することにはなりませんね。

ふだん、意外に私はそんな話、しなかったりするのですが、

コーチングって、「答えは言わない」ものなのです。

質問をする。

それについて、考えてもらう。

クライアントから言葉が返ってくる。

それについて、また質問する。

その繰り返しが、コーチングの典型的なセッションの様子。

こうしたら?というアドバイスは、基本なし。

「こうする、ということについては、どう考えますか?」

そう尋ねるが、コーチのアプローチです。

あくまでも、思考の深みに手が伸びていくように、

考えるヒントを与えるだけ。

自分という井戸の奥底に小石を投げ込んでみたら、

どんな響きが、どんな時間差で返ってくるのか。

その反応を見てもらう。

そんな感じ。

なんだか、アートな表現ですね(笑)。

手助けをする。

導いていく。

それ以上の領域には、基本、立ち入らない。

答えは、クライアントだけが知っています。

彼女・彼らだけが、持っています。

コーチは、それを見つけ出すための、ガイド役。

傍目には、ただのおしゃべりをしているだけ、と見えなくもない。

でも、実はクライアントにチャレンジし、

考えの領域を広げたり、深めたり、

いろいろな「テクニック」を用いながら、

即興ダンス、をするのが、コーチングセッション。

ライフコーチって、なんですか? と聞かれるときに、

わかりやすく「人生相談ですよ〜」なんて表現するときもあるのですが、

受け身で答えをもらいに来ると、期待はずれで驚きます。

「この先、私はどうしたらいいでしょう?」

なんて聞かれても、私は知りません。

「で、あなたはどうしたいのよ?」

そうは直接聞きませんが(笑)、

それを見つけてもらうために、

いろんなツールやテクニックを駆使します。

苦しくもないし、怖くもないし、無理もない。

だけど、誰もが、なんとなく見つけていきます。

自分が一番居心地のよく、それでいて刺激にもあふれた

理想の未来の予想図を。

5年前。

武者修行みたいに全国行脚しながら、人と会っていた時期。

大阪でも、こんなことをしていました。

ライフコーチ普及活動 第三弾 in 大阪!

小さなグループで、どっぷりと近い距離でお話したのが、

不思議と一番、役に立ったかもしれないな、と思います。

この頃はまだ、一生懸命「答えを探してあげよう」と

汗をかいていたっけ。

それほど前じゃないのに、なんだか異次元の懐かしさです。