日本はまだまだ、年齢差別が大っぴらに行われていますよね。
でも、大っぴらじゃなくても、アメリカにだって、なくはないです。
採用担当者が若ければ、年上の部下を持つことに躊躇する場合もなくはない。
キャリアがある人ならば、目障りだろうし、
歳だけ食ってて経験がなかったら、余計使いにくいかもしれないし。
ぶっちゃけた話、自分が採用側だとしたら、わからなくもないでしょ。
ということを、応募する側に立つと一瞬で忘れちゃう人も多くて、
「自分がどう見えるのか」ということに
想像力を働かせることができないようなんです。
経歴書にしろ、ブログのプロフィールにしろ
自分の言葉遣いは古くないだろうか。
昭和から受け継がれたフォーマット、使ってないか。
フォントとか、大丈夫か。
そして、スキルのところに、今どき
「マイクロソフトOFFICE」とか、自慢気に書いてないか(苦笑)
実際、最後のは、ほとんどの皆さんが書いてはいるのですが、
その他の専門的スキルと並んでそれがあるならいいんだけれど、
「それだけ」を書いている人も多くて、
拝見した瞬間、つい
古くさ
って、感じている自分がいて、逆に驚いたりもしました。
2010年なら良かったことが、2020年には、ちと古く響く。
今どき、できて当たり前だしね。
できなかったら、逆にびっくりされるでしょう。
という程度のことを、あえて「スキル」と呼ぶのだろうか?
でもまあ、書いてないと「できないのかな?」と
勘ぐってしまうかもしれないしね。
ま、難しいところか。
要は、他と組み合わせたらどうかしら、ってことなのでしょう。
クライアントにも、いろいろとアドバイスしています。
皆、いまどき画像編集くらい、アプリでしています。
ビデオをさくっと撮って、SNSにアップするなんて、日常茶飯事。
ZOOMでビデオ会議だって、しょっちゅうしてる。
社内の独自のシステムをいろいろ使いこなしてもいるでしょう。
応募する職種にもよるのですが、
そういう、「いまどき」な感覚が出るツールを並べちゃうのも手なのです。
当たり前、と思わずに、これは仕事、これはパーソナルなスキル、と勝手に分けず、
上手に言葉を作って、並べとく。
それだけで、古くせー、大丈夫かこの人雇って?
という不安は多少、拭える。
若作りして痛々しい、とは誰も思わないから、大丈夫なんです。
私、まだオワコンじゃないですよ。
ちゃんと現役で、くっついていってますよ。
下手したら、あんたなんかより、できるわよ。
なんなら、先端、行ってるのよ。
って感じで、ドカーンと戦略的に訴えるのですよ。
で、英語は…?
今どきの人だと自分を訴えたいのならば、
TOEICの点数くらい、やはり書いておきたいもの。
600点以上の数字を書くことができたなら、
もうそれだけで、上位何%に入れたりするのではないでしょうか。
半年も集中して頑張れば、600点は取れる、とプロが言っています。
私も、そう思います。
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年齢が…と嘆く前に、差別されて、ひどいと犠牲者になる前に、
やれること、ちゃんとやってますか?
そんな事も含めて、クイック診断ではアドバイスをしています。
ご自身の「今どきレベル」チェックに最高です。
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