Facebookで知人が、私も大好きな斎藤一人さんの言葉を紹介していました。
「結婚」に関してなのですが、ちょっとオモシロイので、ここに全文掲載。
一人さん流の落語みたいな「粋」な話として、読んでくださいね。
====
結婚は
したほうがいいんです。
結婚式をしているときが幸せで、
別れたときは倍しあわせ。
そのうえ、
夫婦でいる間に修行になるんですから。
何のための修行かというと、
人は人を変えられないという修行です。
そのことを学ぶために、
相性の悪い人間同士が一緒に合宿するんです。
結婚という修行を乗り越えるには、
まず、
相手に絶対期待しないこと。
それから、
相手を絶対変えようとしないこと。
このふたつしかありません。
結婚はしたほうがいいんです。
斎藤一人
====
笑いの中に、さりげなく真実と、学びを忍び込ませて、
すっと人に暖かさを届ける一人さんらしい言葉で、私はニッコリしました。
ただ、その投稿のコメントには、いろいろと違う解釈した方々がコメントされてて、
「この人は幸せな結婚を知らないのね」とかおっしゃっていたりして。
言葉って、やはり背景がわからないところに出ていくと、
誤解はつきものなんだな、とあらためて感じた次第。
私も、「人に期待しないこと」を痛い思いをしながら学んできたひとりです。
「他人は変えられない」も、激痛を伴いながら(笑)、潜在意識に落とし込んできた。
コーチングでも、人間関係に悩むクライアントに、盛んに言うのです。
変えられるのは、自分だけなんですよ、と。
不思議なことに、自分が変わると、いつしか相手も変わっていったりする。
状況が変化したり、気づくと、その人がいなくなっていったりね。
自分は自分の課題に集中し、
相手のことは、違う感覚、違う生物として、リスペクトして距離を置く。
当たり前、と思っている自分に気づき、
その当たり前にスポットライトを当てて「感謝」をする。
すると、自分がまず、楽になります。
私もパートナーと出会って、もうすぐ26年になろうとしていて(驚)、
相性は最悪ではなかったし、うまくいっているときの方が多いわけですが、
でもやはり、だからこそ、「違い」を尊重することが大事なのだと学び続けています。
痛みの中で(笑)。
犬が後ろで散歩に連れて行けと唸っています。
ここにもまたひとり(一匹)、修行をさせてくれる貴重な存在がいてくれて、
ああ、本当にありがたい、よね(涙)。
見逃した方は、読んでみてくださいね。
↓