秘伝:毎日のメルマガ・ブログのネタの見つけ方

毎日のネタはどう見つけているのか?

コンスタントにいただく質問の中に、

「毎日のメルマガやSNS投稿のネタは、どうやって見つけてるんですか?」

というものがあります。

息をするように言葉があふれてくるので、考えたことがないんですよね。

なーんて言ったら嫌味ですよね(笑)。

私も詰まることはありますし、もんもんと頭をひねって、

時間ギリギリ、苦し紛れに発信する日もあります。

でも、とにかく「やる」と決めているのです。

一時、コンサルさんから、ここにエネルギー割きすぎなくてもいいのでは?

なんてアドバイスもいただいて、不定期配信も考えたのですが、

たまにやろうと思っても、エンジンかからなくて、かえって時間がかかったりして。

毎日、気楽なボリュームで、気楽な内容で書く方が、どうも自分には楽なのだとわかりました。

まあ、それでも、同じくらいの割合の方が常に開けて読んでくださっていますしね。

毎分、毎秒のすべてがネタになる

習慣にすると、自然とカラダが動くし、やらないと気持ち悪いんです。

毎日と決めると、やっぱりネタもいっぱい溜めておかねばなりません。

実は、これから1カ月分くらいのネタは、ネタ帳に溜まっています。

クライアントとセッションすると、そこで話したこととか、聞いたことをベースに、

また10個も20個もネタが増える。

本を読めば、そこからもネタが生まれるし、

変わった体験をすれば、そこからの発見がネタになる。

私の場合、「ライフコーチ」なので、人生全般に関わることをネタにできるし、

日々、とにかく大量のインプットをしていますので、

そこから得られる情報だけでも、ものすごい豊富なネタが生み出せます。

人生、毎分、毎秒がネタの宝庫だったりもします。

高感度マイクで丁寧に世の中の声や音を拾い上げ、

ハズキルーペで見るものすべてを拡大し(笑)、

心の襞に引っかかったものを、いささかオーバージェスチャー気味に、

文字に換えると、人に伝わりやすいものになるようです。

大切なのはとにかく机に向かうこと

そこで大事なのは、「エンタメ精神」。

本物の、お・も・て・な・し、の心。

自分目線じゃなくて、他人目線。

自分がオモシロイと思ったことは、きっと読者もオモシロイと思うに違いない、

だから、ぜひシェアしたい!と惜しみない愛をふくらませてワクワクすること。

でも、最も大事なのは、

やろうと思って、机に向かうこと

だったりします。

パソコンやスマホに向かい、一行でもいいから、書き始める。

すると、言葉がどんどん出てきて、どんな結末になるかわからなくてもいいから、

勢いに任せて文字を埋めていく。

そんな体験を何度もすれば、

始める前に何もなくても、なんかそれなりのものが

でっちあげられる、という自信がついてくるんですね。

今日のメルマガ(ブログ)も、そんな風にして書いたもの。

「ネタ探しのヒント」というキーワードから、思いつくこととをつらつら書いてたら、

10分で、予想もしてなかった、こんな展開になりました(笑)。

キングコングの西野さんは、こういうのを

ひと筆書き

と称して、彼のライティングスタイルとしても紹介しています。

なかなか書けない〜と困っている人には、晴天の霹靂かもしれませんが、

これを繰り返していると、「ごまかし力」がつくのです。

きっと、目からウロコで、書く、発信するということの考え方が変わります。

必読です。

西野亮廣の「書く力」