犬が教えてくれる愛するということの奥深さ。怖れずに愛を表現しよう

日本がお盆休みとかいう話を聞くと、

関係ないのに自分までお休みモードになってしまいますね(笑)。

写真は、車のサービスステーションで撮った一枚。

ダラス郊外は、連日40度近い猛暑となっていますが、

涼しい家で、本を読んだり、映画を観たり。

いいのか悪いのかわかりませんが、まったりゆったり過ごしています。

セッションしてる間に待ってる犬が愛おしく…

そんな中でも、日々、セッションの予定はありまして、

日本の方とだと、日本の朝8時=テキサスの夕方6時からが定番コース。

犬も活発な時間で、ご飯も終わって、パートナーとの遊びに飽きると、

私のオフィス部屋までやってきて、ガラスの格子ドアから

「ねえ、まだ?」「もうそろそろ?」みたいな感じで訴えかけるのです(笑)。

ときどき、オモチャを口にくわえて持ってきては、ドアの前でジーッと静かに待っている。

10カ月のくせに、最近は辛抱強さも身につけたようです。

子育ても、ペット育ての経験もない私など、

全身全霊でぶつけてくる「惜しみない愛の表現」に、もうタジタジです(汗)。

嬉しい
楽しい
幸せ
気持ちいい
美味しい
もっと一緒にいたい

そんなピュアな気持ちを、疑いも怖れも駆け引きもなく、表現してくるのです。

いつの間に愛の表現を怖がるようになったのだろう

子供の頃、自分もそうだったのかなあ。

どこでどうやって本当の気持ちを隠すような術を覚えたんだろう。

ほしいのに、ほしくないフリをするようになったんだろう…。

求めすぎて、叱られてから?

好きな人に、鬱陶しがられてから?

そのことで、深く傷ついてしまってから…?

結局、人間は、だんだんと「怖れ」が全身を覆って心を閉ざし、

身を守ることばっかり考えるようになってしまうのですね。

犬も、子どもも、きっと「愛」しかなくて、

「怖れ」は、後づけ。

だから感情の赴くままに、

あなたのことが大好き。
いつも一緒にいたい。
ずっと遊んでいたい。

そんな愛に満ちた思いを、躊躇なく、恥ずかしげなく、怖れることもなく

ピュアにダイレクトにぶつけることができるのでしょう。

彼らの立場に立てば、当たり前のこと。

 なんで、あなた方は、それをしようとしないのですか?

傷つくのを怖れてビクビクと生きている自分を見透かされている気にもなってきます。

実際、本当の気持ちを人に見せるのは、とても怖いことですよね。

無防備になるのが、怖い。

だけど、さらけ出すと、犬みたいに、子どもみたいに、

きっと楽しいはず。

きっと嬉しいはず。

そして、その思いをぶつけられた人は、自分みたいに

極上の幸せ

に包まれて涙してしまうのかもしれません。

だったら、怖れずに、やったもん勝ちな気がするのです。

こんな記事も、参考に。

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