(10日間の出張に出る、というときのメルマガより)
ペットちゃんはどうされたんですか?と、何人かの方からメッセンジャーで問い合わせあり。
彼女は、無事に素敵なステイ先を見つけました~。
メッセンジャーで連絡してくれるのですが、他の犬と戯れながら、
シッターさんの側をくっついて歩いて、楽しんでいるようです。
なんだかアメリカの田舎のモーテルとかと同じくらいの値段なのですが、
ホームスタイルの滞在先、ということで、見に行ったら、
本当にオーナーさんが住む「家」でした(笑)。(写真上)
ただ、ダラス郊外の家ですから、でっかいです。
公園かよ、と思うほどの庭の広さ。
20匹近い大小の犬が自由に遊ぶ光景は、ビデオでも生で見せてくれるのですが、
いつもひとりのうちの子には、きっと良い体験だろうなあ~と確信。
人間の子どもも、キャンプ行ったり、保育園行ったりして、
親元を離れて、独立心を養うことをしますよね。
犬も一緒だよな、と、後ろ髪引かれまくるのを断ち切って、
「可愛い子には旅をさせろ」と
10日間、別々に暮らす決断ができました。
でも、これ、自分に対しても同じことだな、とも思いました。
「可愛い自分」のためを思うならば、「旅」をさせてやらないといかんのです。
今が居心地良くって~なんて言ってないで、
どんどん「居心地悪い」ってことを、やらせるように仕向けるのも、
可愛い自分を思う、「親」としての愛情の示し方。
甘えさせてあげるポイントと、鞭打って鍛えてあげるポイントと、
愛を持って、使い分けることが大事なんですよね、きっと。
あなたにとっての「旅」ってなんだろう?
それは文字通りの旅行かもしれないけれど、
きっと、そうじゃなくて、なにか「試練」的なことかもしれません。
やりたいけれど、無視してきたこと。
ありえない、と押し殺してきたこと。
可愛い自分の親になったつもりで、背中をドンと押して、
「旅」を体験させてあげてみてはどうでしょうね。
私は、といえば、愛犬のことを思って、えい!と預けたつもりが、
実は、分離不安に陥っているのは、自分の方でして(爆)、
スマホに溜まった写真を眺めては、涙ぐむ毎日です。
きっと、彼女の方は、他の犬たちと戯れて、楽しみまくっているのです。
鍛えられてるのは、自分の方ってことですね、はい(涙)。