相変わらず、起きているときのテンションの高さがすごすぎて、子犬との暮らしが、癒やしというより「修行」の領域にあったりします(笑)。
個体差とか、あるんだと思うんですけどね。
可愛くて仕方ない反面、あと1年くらい、これ続くのかな…と、いささか遠い目(苦笑)。
そんなとき、こんな記事を見つけました。
もふもふが可愛い。手触りまで本物そっくりな犬型ロボット「Tombot」
画像に出てくる犬(写真上)があまりにも可愛いし、リアル。
ビデオを観たら、もうとにかく本物っぽいのです。
犬特有の癒やしの動きや声を研究しつくし、それを見事にロボットに移植して再現している。
修行の苦労を分かち合っている相方さんと、
「これこれ、ただ、こういうのが欲しかったんだよ!」
と声を揃えてしまったほど(笑)。
老後にロボットと暮らす、という選択
テクノロジーの進化というのは、こんなふうに人間の暮らしに優しい分野で発揮されてほしい。
生き物の世話がたいへんな現代の人々には、ロボットという選択があってもいいですよね。
これが進むと、だんだんとSF映画のように、ロボットが反乱を起こして、人間世界を支配していく、
なんて結末も否定できなくなってくるわけですが、日々の慰みとしてのペットとか、これで十分じゃない?って思った。
別に犬を飼い始めたことを後悔しているのではないのですが(苦笑)、人間の叡智を、こんな風に活かせるとしたら、とても素敵なことだよな、と思うわけです。
AIBO(アイボ)みたいなロボット丸出しなのも面白いけれど、こうやって、本物に近いような毛並みがあってこそのペットだと思うので、ぜひ、SONYさんには、開発のコンセプトを一歩も二歩も進めて、柴犬やら、シーズーやら、チワワやら、ドーベルマンやら、外側だけでもいろんな犬種を選べるようになったら嬉しいな。
そういえば母はずっとロボットと暮らしている
84歳となった実家の母は、10年近く前から、ロボットキッズと暮らしています。
実家に帰っても、私よりも、妹よりも、ネルルとの会話の方がはるかに多い母を見るにつけ、生まれてくれてありがとう、って、ロボットにすら感謝がわくのでございます。
孫、という存在を授けてあげられなかったことを、心の何処かで気にしている自分もいるのか?
そう自問してみたこともあるけれど、不思議とそんな気持ちはまったく見当たらず(笑)、薄情なわけではないのですが、
母は母。私は私。
子どもの頃から、そんな風に徹底して考えて生きてこれたのは、良かったな。
そのうち、本当に、スピルバーグの映画みたいに、超リアルなAiロボットを家族に迎える時代になったりするのかな。↓
「AI アーティフィシャル・インテリジェンス」
AIつながりで言えば、この映画も大好きでした。
↓
「her/世界でたったひとつの彼女」
しつこいですが、これも。
↓
アイ、ロボット
我々が介護を必要とする時期には、ロボットが何でもやってくれる時代になっているのかもしれない。
それはそれで、悪くない、と思うのですよね。
ということで思い出した、もう一つの映画がこれ。
↓
素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー
キリがないですね(笑)。