お金と時間があったら、何をしますか?という問いに、あまり出てこない言葉があります。
それは、整形。
でも、セッションが進んで気心が知れた間柄になると、容姿へのコンプレックスが出てくることも多い。
人は自然と、コンプレックスみたいな「弱い部分」は隠す傾向がありますよね。
ましてや、大人世代にもなって、こんなことで悩んでいるなんて…と、「ない」ふりをする。
でも、そこに確かにあるものをごまかせはしなくて、前に進もうというときに、どうしても足を引っ張ったりするのです。
先日、クライアントさんから、整形したいんです…という告白がありました。
「周りには相談できないし、でも、気になる部分があって、前からしたいなあと思っていたんです」
私は無条件で「いいじゃないですか〜。やっちゃいましょう!」と背中を押してあげました。
だって、そんなことで人生変わるなら、何を悩むことがあるのでしょう。
でも、たいていの方は、やっぱり気になるようです。
「人の目」というか、「人の口」というべきか(笑)。
変えた、ということ、そのものよりも、
「そこをコンプレックスに思っていたんだ」ということが露呈するのが怖い、
恥ずかしすぎてたまらない、という感覚でしょうか。
アメリカ生活が長過ぎてか、私はそこに抵抗感など一切、感じることができない体質になりましたが、ハワイもロサンゼルスも、もちろんダラスも、美容整形は当たり前に流行っています。
人生100年時代だし、ますます成長する産業のひとつであることは間違いないですよね。
小金持ちのプチセレブたちも、隠すどころか、ときに手術の成果を自慢していたりする(笑)。
でも、日本だって、皆、やっていますよね。
だから、たくさんクリニックがあるのだし、どんどん店舗が増えているのです。
湘南美容クリニックさんもロサンゼルスにも進出したくらい、すごい勢いです。
お披露目パーティに呼んでいただきましたが、ものすごい数のLA在住日本人大人女性でぎっしり、賑やかでした(笑)。
もちろん、ひとつ気になって手術すると、今度は、こっち、次はこっち、と、どんどんエスカレートしかねないのはリスク。
でも、そんなの、やって見る前に他人がどうのこうの言うことじゃありませんよね。
いい歳して、親の許可なんて得る必要もないし、後で何言われようと、やっちゃったもん勝ちではないですか(笑)。
さすがに元に戻せとは言わないでしょう(笑)。
私も、整形とは言わないかも知れないけれど、前歯4本をきれいな差し歯に替えたり、
額にあった大きなイボを切除してもらったり。
それだけで、人相は大きく変わりましたし、表情が明るくなったのは間違いないと思います。
歯の方はそれなりの投資額になっていますが、表情との付き合いは24時間だし、未来永劫続くものだし、
ものすごい費用対効果の高さだったかも、と25年前に即決した自分に大感謝。
「歯並び」については、日本の方はもっともっと気に留めるといいですよね。
とくに世界の方々と触れ合う機会が増える未来には、必須事項ではないかとも。
アメリカの歯事情(というのかな・苦笑)と、私の歯への投資歴などを過去に記事にしていました。
良かったら参考にしてみてください。