(12月上旬、日本でレイキティーチャーの資格コースに通う中で書いたメルマガより)
朝、8時過ぎに家を出て、夜9時前に帰宅するという、ニッポンの正しいサラリーマンのような生活をしています(笑)。
「通勤」の時間帯を有意義に過ごそうと、快速列車のグリーン車両を利用するのですが、それにしても、45分もすれば、到着してしまう。
帰りは疲れてウトウト寝てしまうし、家で風呂に入ったら、もう爆睡。
なんだか一日があっという間に過ぎていきます。
「時間なんて、あるようで本当にない」ことに気づかされる瞬間。
こんな生活をしながら、あるいはもっと長い時間、働きながら、副業の準備をしたり、未来に夢を見て活動したりするのって、たいへんだろうな、と思うのです。
そんな中で、セミナーとか、コーチングとか、形の残らないサービスにお金を払うのって、勇気がいることですよね。
私も、今回の4日間の学び体験は、飛行機代やら何やらかけて来ているわけで、おかげで50名ほどいる学び仲間の前で、代表で修了証をもらったり、何かと目立っておりますが(笑)これが何になっていくのかなんて、わかりません。
これまでも、ずいぶんとたくさんの学びの機会に飛び込んでみて、世界一周が2回できるかも、くらいのお金と時間を使ってきていますが、だからこそ、今があるとも思っていますし、何ひとつ、ムダになったとは思いません。
それは、すべてが実になったとか、元が取れたっていう単純なことじゃなく、(それって、残念な損得勘定ですよね)思ってもみなかったことをやろうかな、と思う新しい自分を発見したり、ドキドキ迷いながらエイッと決めたり、消えていくお金に怯えたり、期待にワクワクしたり、ときには後でがっかりしたり。
そんな一切合切、含めて、「全部が体験」だと思うからです。
私たちは、「体験」に価値を感じて、お金を払っているわけですよね。
だから、何かが残らなくたって、別に構わない。
テーマパークに行って、さんざん遊んで、あー楽しかった。
で、何が残った?なんて、後で考えないでしょ(笑)。
いちいち、支払ったお金やかけた時間の「見返り」を計算してからじゃないと動けないようでは、新しいことは何もできなくなってしまいます。
資格ホルダーになっちゃダメだよ、とか、セミナージプシーは無駄、とか、私も時々「行動を喚起」するために言ったりするのですが、
それは、学びを逃げに使ってないか?ということを自分に問うてほしいからです。
真剣な人を、本気な人を、揶揄するような風潮は大嫌いです。
意識高い系を笑う社会は、ちょっとシニカル過ぎて気持ち悪い。
本気で夢見てなにかに打ち込んでいる人は、かっこいいじゃありませんか。
全力尽くして生きて、打たれてもなお立ち上がる人は、無条件に美しい。
まずは、あなたがあなたの応援席の最前列に陣取って、恥ずかしさをこらえて頑張る自分に声援を贈ってあげましょう。
何かを学ぶのとか、はじめてのことに挑戦するのとかって、「できない自分」を確認するところから始まるので、完璧主義な人ほど難しいもの。
でも、そこを押して、一歩前に足を出した自分に拍手を送ってあげる。
ガシッと握手し、ハイタッチし、暖かくハグして包んであげる。
羽生選手の4回転ジャンプに日の丸の旗を振るように(笑)、自分にも、精一杯の旗を振ってあげてください。
そんな風に自分を応援する。
そんな風に、人も応援する。
暖かな社会を作る起点は、いつも「自分」です。
自分がチャレンジしていない人は、人の挑戦を羨んでシニカルに嘲笑います。
すると、もっと新しいことをするのが怖くなります。
さあ、あなたは2019年、何にチャレンジしますか?
どんな自分を、応援してあげたいですか?
最大のドリームキラーはじ「自分」です。
こちらを読んで、再確認。
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夢ややる気をしぼませる
ドリームキラーの退治法