超高齢化社会を生き抜くために「知の再構築」
人生100年時代を満喫したいなら、3つの観点から知の再構築をすること、という本を読み、なるほど〜と納得しました。
その3つとは、「からだ」「こころ」「おかね」。
おかねに関しては、老後貧乏、老後破産など、年金破綻などと絡めて、あちこちで言われていますよね。
人生が長い、ということは、いくら貯金したって、足りゃしないってことでもあります。
一生、チャリンチャリンと入ってくるお金がなければ、いつまで生きるのかわからないのだから、貯金がいくらあっても怖くて使えません。
一生懸命、早くから貯金を…って積み立てても、虚しいし、結局はひもじい思いも無駄になるばかりなので、今は自分に投資をして、一生稼げる人になるのが大正解なのです。
人生後半戦の運命は54歳までに決まる!
稼ぎ続けられる人になるためのベースを作るのが、40代、50代である、と、私のメンター大先生(87歳・超現役)は最新刊で説いています。
これ、大人世代は必読です!
20〜50歳を、仕事の第一期、50歳〜80歳を、仕事の第二期としつつ、40代で準備して50歳前に起業とか、50歳で準備を始めて、早期退職後にセカンドキャリアへデビューとか。
会社に雇われないで生きる方法を見出して、放り出されずに、自分で稼ぐ方法を身につけよ、ということを訴えています。
次の仕事を楽しむ期間が30年もあると考えれば、どんな自己投資も惜しくはないはずですよね。
そんな長い時間、続けていけそうな楽しいことって何かな、って、自分で考えるのも重要なプロセスです。
仕事している時間って、長いし、好きじゃないと情熱も湧いてこなかったりするのは本当だと思います。
ただ、そこにこだわり過ぎて前に進めない(進まない)人が多過ぎるのは確かなので、30年もの間、同じことしている可能性は極めて低いですから、「今」できることは何か、に焦点を当てればよいのだと思います。
危険な時代は、すぐ目の前に迫っている
私は45歳でここに書かれていることに気づき、早々に準備を始め、人生を幾度か再起動し直して、今を迎えています。
先生と出会ったのは、53歳のとき。
その時よりも先生ははるかにお元気で、一度はお休み状態にあった執筆活動も、2年半前から再スタートして、ヒット作を連発中。
30年後の未来に、こんな風になっていたいと思わせてくれる姿がそこにそのまんまあるので、モデルにしやすいのです。
櫻井先生は、こう警告していらっしゃいます。
54歳までに後半生の生き方を設計し、そこで決断しないと、あっという間に60歳が来てしまう。60歳になってからあわてても、もう遅いのだ。
私も、45歳のあのときに気がついて、コーチについて悩んで考えて、本当に良かった…
51歳のあのとき、ちゃんと決断できる状態まで自分を持ってこれて、本当に良かった…と胸を撫で下ろす毎日です。
先生は、こうも警告していらっしゃいます。
危険な時代がもう間近に迫っていることだけでも知っていただければ、87歳の私の役目はすむと思っている。
私のコーチングセッションでは、あなたが置かれている個別の状況をお聞きして、ふさわしい未来への準備法について、お伝えしています。
事前の質問シートに答えていくところから、すでにコーチングは始まっています。