ようやく落ち着けたハワイ最終日。花を愛で、サンセットに心を動かされつつ帰路に

Shoer trees

怒涛のハワイ旅行。12日間の最後は、ホテルをまずチェックアウトして、ワイキキで働く皆さんにご挨拶。大学の大先輩でもあり、ハワイシニアライフ協会でもお世話になった梨本さんをアポなしでお訪ねしました。最近はFacebookでつながっているので、皆さんとはいつもご一緒させていただいているようなのですが、でもフェイス・トゥ・フェイスは違います。

セミナーにお申込みいただいていたのに、当日体調を崩されて来ていただけなかったので、今回、こんなに長くいるのにお会いできず。近くにいるのだから帰る間際にチラッと元気なお顔だけでもと思って、ふらっと行ってしまったのですが、ご来客のお相手中にも関わらず、親戚の子どもが訪ねてきたように華やいだ感じでお迎えいただいて、本当に大感激でした。

まだまだお元気で、現役バリバリ。仕事していないと呼吸が止まっちゃうかのように働き続けていらっしゃいます。こういう方々がハワイシニアライフにはたくさんいらして、人生に関する考え方が本当に変わっちゃったんですよね。

○○年後にこんなに元気だったとしたら、自分はお金があったとしてもリタイアなんて絶対にできないと思う。でも、こんな風に現役でプレイング経営者をやるほどの気力はあるんだろうか、というと、さてどうかな、と疑問に思う今日この頃。まあ形は違うかもしれないけれど、世の中にきちんと貢献できる自分でありたいと思います。

その後、PRでお世話になった千尋さん、プロジェクターを借りたライトハウス・ハワイを訪ねてきました。皆、連休明けの朝は忙しいですよね。イベントがたんまりあった週末。お疲れでしょうけど、今週もがんばって乗り切ってくださいね。

午後からはきれいに晴れたハワイカイの友人宅へ向かいます。カラニアナオレ・ハイウエイは、黄色のシャワーツリーが見事に咲いていて、美しいです。カピオラニ公園といい、本当にハワイの青空にぴったりで、何度でも写真撮ってしまいます。

その後、マカプウへ行って念願叶え、ココヘッド・クレーターでプルメリアガーデンを堪能。先般の雨の影響なのか、なんなのか。かなり花が散って地面がプルメリア絨毯になっていて残念でしたが、相変わらずの造形美で、自然の不思議さを感じさせてくれました。(いっぱいコンパクトデジカメで撮ったのに、友人の車の中に忘れてきてしまったという…)

友人が今シェアしているのは、ポートロックと呼ばれるハナウマ湾の裏側にある高級住宅地の一角。古い建物ながら、立地は抜群。暮れゆくハワイの陽を眺めながら、コスコで買ったケールキノアサラダで乾杯。次に来るときは、思い切ってワイキキじゃなくて、ここに居候しよっとと決めました(笑)。カハラやダイヤモンドヘッドがくっきり見えて、感動…。

Hawaiikai Sunset

ワイキキからハワイカイは遠すぎると思ったのですが、10マイルもない感じ。空いていると20分で行ってしまいます。ん、これは自分が今のLAの家から「近い」と感じて通っているカルバーシティと同じくらいの距離…? LAに引っ越してから、すっかり距離の感覚が変わってしまったようです。こんなの何でもないじゃん…って。

ハワイのコンパクトさって、本当に魅力ですねえ。人や車が多いっていっても、まだまだロサンゼルスほどじゃないわけで。皆がぎゅっと小さなエリアに固まって住んでいる感覚は、安心感を生んでくれるものです。

喧騒から離れ、ハワイカイでのんびりしてから、ダウンタウン近くのNico’sへ立ち寄って、再びビールで、楽しかった旅の終わりを祝福。次はいつ来れるんだろうか。じゃなくて、次はいつ来ることに決めようか。

すべては選択と決心。そうワークショップでも何度も話したのに、自分のことになると、いささか流されてしまいそうになりますね。泊まるところさえあったら、ずいぶんとハードルも低くなるし、年に3−4回は来てみたいなあと贅沢に考えながら帰路につきました。

コメント

  1. 岡本 孝司 より:

    落ち着いた文章で 読みやすい。
    お人柄も 伝わります。
    定期的に読む気に成ります。

  2. 上野ハジメ より:

    ありがとうございます!
    これからもどうぞよろしくお願いいたします~