「損したくない!」が結局、損を生んでいた!

私は毎朝、生ジュースを低速ジューサーで絞って飲んでいるのですが、それなりの価格のを買っているのに、1年くらい使うと部品のどれかが壊れます。

部品だけでも売っているのですが、これが、実に高い!

先日もキャップ一個に6000円払ったばかり。

でも、今度はスクリューが壊れ、どうせなら目詰まり気味のフィルターも変えたいな、と思うと、17000円くらいしちゃったりして、それって、どんどん全体の値段に近づいてるじゃん、と突っ込みたくなる。

完全に満足している機種ではなかったので、いろいろと選択を見ていたら、やっぱり、これがベストだよなあ~というのに、どうしてもぶち当たります。

それが一番上の写真。

これの良いところは、広口で、野菜や果物を細かく刻まなくても良いから、とにかく時間節約になります。

パワーも抜群。低速ジューサーなのに早い。

絞りカスもカラッカラで水分なし、ということは、ジュースがいっぱい絞れているということ。

グラスにして、半分近く、多く出ている気がします!

そして、肝心の時間を比べてみると、だいたい10分強、作業時間が軽減されていました…。

時間貧乏性の私にとっては、この10分が何とも悔しい(涙)。

毎日10分だから、1年で3600分=60時間!!

60時間って、2.5日ですのよ、奥様。

そんな長い時間、ぼーっと野菜を細かく切って、ちょっとずつ狭い口からジューサーに突っ込んで無為に過ごしていたなんて…

失われた時間を返してほしい!

というか、この機種の存在を知っていながら、「高過ぎる」と決めて買わなかったケチな自分が一番、バカですね。

損したくない~、と思って選択すると、こうやって必ず損をすることになる。

人生で何度も繰り返した「あるある体験」、まだやっています。

値段を見ないで、ほしいものをスパッと買う、という行為を「癖」にしようとしてきて、早○年。

だいぶできるようになったつもりですが、それでもまだまだだな、と思い知ったジュース事件でした。

でもね、やっと巡り会えた新しいジュースマシーン、頬ずりしたくなるほど美しいんです。

部品もすべてがクオリティ高くて、しっかりと作られている。

心なしか、味も美味しい(笑)。

こんな記事を自分でも再読しながら、「損得勘定」からの完全脱却をはかります。

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