先週、先々週にかけて、クライアントが続々とサービスを立ち上げて、起業・副業の道、第一歩を踏み出しました。
本人たちも思ってもみなかったほど反響は絶大で、逆にアップアップしたり、不安になったり。
でもそれもこれも、始めたからこそ、わかったこと。
最初のサービス体験を終えて「反省の弁」を送ってくる方々もいるわけですが、私はそこでヒトコト。
「反省はしなくていいよ」
皆、昔ながらの厳しい教育の癖で、改善点ばかりを見つけようと必死です。
ああすれば良かった、こうすれば良かった。
お客様は気づきもしないだろう、という重箱の角突っつき系の小さなことばかり。
それより何より、「始められた」ことを、自分が一番喜んで、自分にでっかいご褒美の「ほめ言葉」を送ってあげようよ~と思うわけです。
真面目すぎて、私なんてまだまだ…と、遠い遠い先を見て足がすくんでいた人たちが、ここでまた反省という名の「ダメな自分探し」をしたら、せっかく自信がつくべきところで、自信喪失のループに逆戻りです。
「やった~、いろいろあるけど、とにかく始められたね~」
「がんばったね、自分!」
「よくやったよ、おめでとう!」
そんな言葉を自分にかけて、温かくねぎらってあげてほしいんですよね。
それでこそ、自信の芽が育まれるというもの。
ずっと先延ばししていた小さなチャレンジ。
はじめの一歩。
それが、やっとスタートできたんだから、大成功じゃないですか~!
おーい、何、自分責めして勝手に痛がってるの~。
それじゃあまた、次の一歩が怖くなるばかりだよ~。
ね、だから反省なんて、いらないのです。
せっかく土の上に出ようとした自信の芽が、土中深くにまた引っ込んでしまいます(笑)。
潜在意識は賢いから、やりながらちゃんと改善点には気づいています。
そして一度、通った道は、次はきっと少し上手に通れるようになるのです。
それが成長だし、進歩だし。
潜在意識の自動運転にお任せしてたらいいじゃないですか。
満足してくれたのだろうか、という不安や心配からくる「反省」なのでしょうが、大事なのは、自分の心配、じゃなくて、お客様のこと。
自分にフォーカスしてないで、相手に精一杯のフォローをして、満足度を高めてあげてね、というのが私のアドバイスです。
見つめるべきは、お客様。
自分じゃない。
じゃないと、また「上級コース取らなきゃ」とか(笑)、もっと準備して完璧にしなくっちゃ、とか、クソ真面目ループにはまって、何もしない人に逆戻りです。
やっと踏み出せた「はじめの一歩」。
ヨチヨチ歩きの赤ちゃんが、すくっと立って歩き始めた瞬間を思って、最大の拍手で祝福してあげましょう~
なんか、似たようなこと、どっかで書いた気がする…と思ったら、これだ。
↓
最初からうまくいくことなんてない。
挑戦した自分をまずはほめてあげよう
いや、皆、ちゃんと「うまくいっている」んですけどね(笑)。