私たちは常に近視眼になりがちで、目の前のことに集中するあまり、大きな川のような流れとしての人生を見失ってしまいます。
「今」にフォーカスすることは大事なのだけれど、この水が、いったいどこへ流れ着こうとしているのか、潮流を読むことも大事。
いいんだよ、行き当たりばったりで~、という人の言葉を文字通りに捉えなくて大丈夫(笑)。
それはきっと直感の鋭い人か、すでに自分のほしいものが心では見えている人か、すでにうまく言っている人の言うことだったりしますよね。
その言葉の真意は、石橋を叩いて大丈夫そうなのに、それでも渡ろうとしない人向けの応援のエールである場合が多い。
いろんな人が、いろんな事を言うので、惑わされそうになるし、一見、正解に見えることの方に流されそうになるけれど、やっぱりうまくいかなくて、元の場所に戻ってきちゃったりするのです。
以前も書いたことがありますが、子どもが生まれて、転職をもくろんだクライアントさんとのセッションでも、そういう「ブレ」は見えました。
もっと子どもと一緒に過ごす時間がほしい!
という、とても大事な希望を上げながら、やはり転職するからには年収も上げなくては、とそちらばかりが目に入ってしまう。
結果、選択している候補先は、奥様が見ると「なんかもっと忙しそうなところばかり選んでない?」という場所だったり(笑)。
もちろん家族と豊かに暮らしたいと願うとき、収入増は考えるべきファクターですよね。
でも、もっと大事なのは、「時短」。’
働く時間をいかに減らせるかということ。
通勤時間をいかに短くするかということ。
子どもと過ごせる時間をいかに増やせるかということ。
それ、大事なポイントだよね~、という確認を何度もしつつ、目線を未来の遠くの方に向けてもらいながら、大らかな視点で転職をとらえていきました。
すると、やはり選択はちゃんと変わっていく。
結果、そもそも優秀な彼には、時短と収入と両方を兼ね備えた働き口が見つかったのです!
その彼が、セッションの感想を送ってくれました。
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お客様の声【埼玉在住】
転職前の相談で焦点バッチリ!
未来プラン前提の仕事が見つかりました!
時間さえあれば、未来の独立のために準備をしたり、副業を試してみたりすることもできます。
望み通りの未来が築きやすくもなるはずです。
日本にだって、5時で帰れる仕事もあれば、テレワークの選択がある職場もあります。
自分に選択が見えないときは、客観的に、俯瞰して状況を見れる人と話をするのが一番です。