シーツ掛敷2枚が2組とバスタオルが3枚など、ちょっと大物の洗濯物が溜まってしまったのに、25セントコインがなくなって、コンドミニアムのランドリーがせっかく空いているのに使えず。車で2分のご近所にあるコインランドリーに朝から行ってきました。
この辺は、ビバリーグローブという名で称される、ビバリーセンターとザ・グローブの真ん中くらいに位置するエリアで、縦横に延々と広がる大きな住宅街です。一軒家の割合が一番多く、中に小規模のコンドミニアムやアパート、タウンハウスが混在している印象です。
どのくらいの人がランドリーのない暮らしをしているのか不明ですが、コインランドリーもいくつかあり。とくにここ「The Wasthing Machine」(そのまんまな名前…)は、ピッカピカにマシンを磨きまくっているし、時間を狙っていけば空いてるし、変な人はたむろしてないし、Yelp(口コミサイト)の評価通り素晴らしいお店です。
コンドミニアム内のではなく、コインランドリーに行くメリットが3つあります。
- 両替機が備わっている
- 中型、大型の洗濯機があって一度に全部洗える
- 乾燥機は複数を同時に使えて、効率よく乾かせて時間節約になる
今回は、普通のマシンだと2つか3つ使わないと上手に洗えそうにないボリュームだったのが、ランドリーの中型マシンだと、一個でOK。しかも高速処理なので、わずか20分で終わりです。乾燥機は乾きやすさを考慮しながら衣類を3つに分け、3台を駆使しながら30分で一度に乾燥フィニッシュ。所要時間はわずか1時間でした。
空いてる時間だからできる技ですが、何度も何度も部屋とランドリールームを往復しないといけないなんてこともなく、待ち時間はずっとオーディオブックを駐車場の車の中で集中して聞いて、目を休めながら同時にインプット。マインドフルな時間を過ごすこともできました。時間って、こうやれば「増やす」ことが可能なんですよね。
もっと積極的になれば、「時間は買うことができる」ことにも気づきます。お店に併設されたサービスWash & Foldは、洗濯物0.5ポンド(220グラムくらい)につき1ドル払うと、好みの洗剤や乾燥剤で洗濯してきれいに畳んでおいてくれるもの。だいたいどのランドリーにもありますね。僕が車で待っている間も、ベンツやBMWがぼんぼん停まっては、身なりの良い方たちが、大量の洗濯物を預けていってました。
時間はすべての人に等しく与えられているとか言いますが、実は時間は買うことができるし、頭使えば、増やすことも可能なわけです。
家の掃除に数十分費やすのがもったいないなら、ハウスキーピング・サービスを雇えばいい。前職でも雇っていましたが、少しお金に余裕がある家なら、全然OKな値段設定です。その時間、本でも読んで自分への投資に充てられたら、すぐに取り戻せちゃいそうなお金であることは間違いありません。
それを無駄なコストと思うか投資だと思うかは、時間に対する考え方や、その時に何が人生の優先事項かで変わってくるのでしょう。そんなことを考えさせられた月曜の朝でした。