年末年始におすすめの「今」読むべき12冊!無料本もあり

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【2020年最新版】年末年始におすすめの「今」読むべき14冊!オリンピックイヤーに飛躍したいあなた必見

2017年もアッという間に年末になりました。

今年も、何度かにわけて、私が触れた本の中で、ブログを読んでくださっている皆さんにも参考になるのではないかという本を、ご紹介してきました。

【2017年の本の紹介記事一覧】

2016年 年末年始に読みたい「ライフ」を考え直す10冊

年末年始はやっぱり読書。Amazon驚きの50%オフセール中!期間限定

40代から読んでおきたい「女性が50代を後悔しない51のリスト」

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秋の夜長に読みたい「未来志向」な頭とマインドを創る11冊

今、読み返してみても、うん、うん、これ本当に良い本!と自分で納得いくセレクションばかり。

こういうのを見ると、あー、これ良かったよなあ、また読み返してみよ!と思って、ついついお片付け中に見つけた古い雑誌や写真アルバムを読み返すように、キンドル検索してみちゃったりして(笑)。

人生を考えるのに最適な年末年始。

除夜の鐘を聞きながら、落ち着いた気持ちで何を思うか。

2018年、どんな一年にしたいですか?

するも、しないも、自分次第。

人生変える一冊に、ぜひ出会ってください。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

ワタシ的2017年のトップ10を作るとしたら、きっと上位に食い込んでくるであろう、最高にビンビン来た一冊が、反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」。

発売は一年前。宗教の話ではなくて、哲学、考え方、生き方、日々の姿勢について語った本、という見方が正しいと思います。

そんなことを、すっきりと矯正してくれて、背筋が伸びるような内容ばかり。

本の中のハイライト的な感動を連れてきてくれた言葉は、こちら。

「慈・悲・喜・捨」

人の幸せを純粋に願い、すべての人はそれぞれに痛みや悲しみを持つことを知り、人のことを我が事として喜び、欲や怒りや妬みを手放す。

そんな風にこそ、生きていきたいなとスッと心に染みました。

味わい深くて、ゆっくり、じっくり、読み返したい。

静かだけれど、深く深く沈んで、そこに長く留まる本です。

まじめをやめれば病気にならない

過労死、常識を越えた長時間労働による弊害が再び明るみに出て、スポットライトを浴びた2017年。

まじめをやめれば病気にならない は、日本人の病気は、まじめさから来る過剰なストレスにこそ、理由がある、と語ります。

もちろんそればかりじゃないだろうよ、という反対意見は簡単でしょうが、私のクライアントも、通勤に往復3時間、会社で12~15時間過ごすなんて当たり前、という毎日を、何年も、何年も続けた末に、まともに「感じる」ことができなくなったりしている人もいます。

そして、「周りは皆、そうやって働いている」とか、「もっと働いている人もいる」とか、人間の限界を越えた働き方をしている人がいかに多いか。

データに現れにくい現状、実体は、自分の「常識」を見つめ直して、間違った「まじめ」を辞めない限りは抜け出せない。

疲れ切っているのに、ジョギングしたり、メタボだからとダイエットしたり、無駄にマインドフルネスの瞑想してみたところで、根本原因が解決されなければ、焼け石に水。

重要な警鐘を鳴らす一冊。心身の平静を健康を取り戻したい方は、必読です。

THE END OF JOBS 僕たちの20年戦略

この本を、なぜ「僕たちの」というタイトルにするのか、そこは出版社さんのマーケティングで、男性向け、男の会社員向け、となったのかもしれませんが、これから社会に出る人たちも含めて、女性にもぜひ読んでいただきたい本ですよね。

というか、日本の会社社会で幸せになれる確率が低い(とか言い切っていいのだろうか…汗)女性にこそ、これ、読んでほしいかもしれません。

JOBの終わり、という原題が意味するところは、雇われてやる仕事の終焉、という、会社員卒業を勧める話しなわけです。

「社畜は、この先20年で滅んでいく」という言葉が刺さります。

以前にご紹介した、私が独立したい!と切望するに至ったきっかけを作ってくれた名著「フリーエージェント社会の到来 新装版—組織に雇われない新しい働き方」と同様、働き方の自由を提唱する一冊。

というか、もろ、あの本の現代版ですよね。

アメリカの本なので、少し時代の先を言ってるようにみえるかもしれませんが、原書は2015年に発売され、アマゾンUS版のレビューも抜群です。

「学歴にはもはや価値などない」なんて、刺激的な言葉が並んで、ワクワクしますよ(笑)。

新しい働き方の常識、お金を稼ぐって、会社に就職することじゃない、という常識を植え付けてくれるはずです。

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

20代の中では、「コレオジ」という言葉があったりするのをご存知でしょうか。

これしちゃいけないおじさん、略して、コレオジ(笑)。

それほど、違う時代に、違う背景の中で、違う価値観を吹き込まれてきた、違う世代の人が、上から目線で、「そんなことをしても意味ない」とか、「そんなことしちゃダメだ」と、納得もできないことを押し付けがちな現状があるようです。

私のクライアントでも、就職氷河期に苦労した30代などは、保守も保守。

バブル時代にひらひら遊んでいた私みたいな楽観主義は、頭の中をどう探ってみても見つかりませんし、植え付けようにも、「前提条件」が違いすぎて、無理。

物心ついた時にはバブルが弾けていた、という世代のモチベーションの源は、物質文明の発展中に育った世代とは、根本から違うのだ。

そんなことを、若い世代の代表としてまとめた一冊。

親である人はもちろんのこと、指導をする立場の人間や、新しい世代を育てる義務のある私たち全員が読んで理解しておくべき本だと思います。

未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法。

スピリチュアルに属する本というのは、好き嫌いがあるようではありますが、スピ系はアメリカでは、もっともっと幅広くビジネス系の人にも、経営者にも受け入れられている精神論的な部分もあります。

未来を動かす バシャールが新たに語る、「最高の人生」にシフトする方法。は、バシャールのメッセージを伝えるダリル・アンカ氏との対話をそのままに本にまとめたもの。

私たちにとっての3大テーマは「制限のある状態から自由へ」、「暗闇から明るいところへ」、「ネガティブからポジティブへ」

恐怖心からネガティブに反応してしまうのを止めて、じゃあ何をすればいいか、とポジティブに反応すること、なんていう言葉は、上で紹介した「反応しない練習」とまったく同じことをおっしゃっているし、「7つの習慣」をはじめとする自己啓発書に書かれていることでもあります。

アプローチ、表現手段は違えど、真理は変わらない、ということですよね。

望みを叶えるには波動を上げることが不可欠で、そのためにすべきことは、ただ「もっともワクワクすることを、能力の限り追求し、結果にまったく執着しないこと」

このことさえ覚えておけば、もうこの一冊を読んだ価値は十分にあります。

最後の、「結果に執着しない」が、もっとも難しいことですね~(苦笑)。

頭で理解しようとせず、心で感じる一冊です。

職場で、家で、学校で、働くあなたの疲れをほぐす すごいストレッチ

ついこないだ、アマゾンがセールをやっているときに見つけて買った本。

電子ですが、キンドルだと読みにくいので、iPadなどのタブレットか、パソコン上のアプリで読むことをおすすめします。

1年前、どうしてもランニング中の足の痛みがひどくなり、日本でマッサージしてもらったときに、「骨盤が歪んでいますね」という言葉が返ってきました。

骨盤の歪み、とは、あちこちで聞く言葉ですが、そういえば、ヨガも最近、してないなあ、ストレッチも怠っていたなあ、と反省。

整体に通い、まずは骨の歪みをポコッとはめてもらい、それからもメインテナンスで定期的に見てもらいつつ、自分でも徹底してストレッチをやるようにしました。

瞑想もどきもしますので、すると、身体のあちこちの筋肉、ひとつひとつの動きがわかるようになってきます。

あ、ここと、ここがつながっていて、今、こっちが引っ張られているから、ここが痛いんだ、とか。

実際、足の痛み、と思っていたものの原因は、硬直化した右肩甲骨脇の筋肉のせいだったのです。

そこを自分で伸ばし、ほぐし、とやっていたら、足にすーっと温かい血が通る感覚があって、一気に問題解決。

身体は不思議です。つながっています。

筋肉の構造を知ったり、自分の姿勢をきちんと認識したり、日頃のケアが重要なんですね。

この本は、座り仕事が長い人に超オススメの、簡単にできるストレッチが図解で満載です。

体の不調が慢性化している人は、これも、ぜひやってみると良いと思います。

運動不足の解消にもつながるのです。

「売れる営業」がやっていること 「売れない営業」がやらかしていること

とある施設の施設長をしているクライアントさん。

大きく言うと、仕事はマネージメントになるわけですが、重要な役割のひとつに、新規利用者の開拓、というのがありました。

成績は、その数字を見て、決められます。

だったら、のんびりしている場合じゃない。

でも、営業って、したことがない人には、本当にミステリアスな分野なんですよね。

私は長いこと、広告セールスの現場にいて、自分は不得意ですが(笑)、というか、なんだろう、その他のことに特性があるので、ここに注力してきませんでしたが(言い訳か)、できないところからのスタートなので、勉強はいっぱいしてきました。

プロに教わりもしましたし、試行錯誤もしてきました。

で、これって、スキルだし、マインドセットの問題なんだな、とわかり、苦手意識はすっと消えたのです。

クライアントには、ひとり起業をする人もたっくさんいるわけですが、まずはスペシャリスト系が多くて、マーケティングもセールスも知らない場合がほとんど。

会社員出身なら、尚更です。

「押し売りしたくない」とかいうセリフ、しょっちゅう聞かされますが、押し売りでものが売れるわけはないのです。

少なくとも、売れ続けるわけがない。

営業経験のない人たちが、変な罪悪感を乗り越えて、お金のブロック飛び越えて、本当の意味の「営業」を身につけるのにふさわしいバイブル的な本が、これ。

他にも類似本はありますが、こちらは、とくにNLPとか、心理系、マインド系の要素も取り入れていて、素人営業、にわか経営者が入りやすい内容になっているなあと感じました。

売れない人は、売れない理由があり、売れる人は売れる理由がある。

同じ商品を扱っても、成果が違うには、ちゃんとした理由がある、ということが、比較して書かれているので、とても明快に描かれています。

早速、クライアントにもオススメ。成果につながる2018年にしてほしいなと願っています。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

クラウドファンディングを賢く利用してプロモーションにしたり、絵本のセールスで30万部越えという驚きの成果をあげて話題のキングコング西野さん。

でも、彼のすることには、ちゃんとした理由があり、思惑があり、主義があり、すべては未来のための実験でもあったりするのです。

それが、こちらを読むと、一発でわかります。

炎上商法、とか、非難している人は、単に妬んでいるだけですね(笑)。小せえ~

そんな人たちはどうでもいいので放っておいて、世代、年齢に関係なく、成功している人からは、素直にすっと学びを得ましょう。

これ、本だけれど、ちゃんとインスタ映えまで考えて作られているんですよ。

これも彼流の実験、のひとつですが、さて、どんな仕組みなんでしょう。

主に男性ファンが多いようですが、なんででしょうか、そこは不思議です。

ひとり起業の女性とかこそ、この「お金と広告」の現代の真理を学ばずして、どうするんだ?という感じです。

敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法

24時間体制で自分を厳しく細かく監視して、ダメ出しし続けている人がいます。

人のことを喜ぶヒマもないくらいに、自分との比較に忙しく、ああ、この人はこうなのに、私はなんてダメなんだろうと、劣等感の再確認。

そんな人生、もう卒業しませんか?

現実は全然、違うのに、自分が勝手に思い込んだ妄想の世界で、ひとり過敏になっている。

だから、身動きができない。自由に動けない。自由に発想もできない。

自分で自分に限界を作り、その檻から出られなくなっている。

この本は、とてもわかり易くワーク付きで、「自分軸で生きる」ということの意味と重要さを教えています。

社会の通例、通説、人の進捗との比較、点数比較、身分の比較、年収の比較から脱出して、自分を肯定しながら、自分軸で楽に生きる。

どちらかというと初級者向けかもしれませんが、心理の入門編としても、わかりやすく、入りやすいでしょう。

とにもかくにも、生きづらい人、幸せ感が薄い人は、この自己肯定感に鍵があることが多いので、読んで損はないはずです。

考える練習帳

自己肯定感がある程度、問題ない、としても、自分の頭で考える習慣がない人は、常に人に流されています。

自分軸、というのを持たず、あるいはグラグラと細い芯のものしか持っておらず、他人軸に振り回され勝ち。

すると、愚痴が出てきたり、妬みや恨みや、諦めや、そんなネガティブな感情にも翻弄されがちですね。

自分の頭で考える、って、でも、よく聴くけれど、具体的にどんなことを言うの?

ということを、すごく細かく具体的に、でもわかりやすく整理して書いてくれたのが、この一冊。

高度成長期には、「前例」に従っていれば、人口の伸びと共に、自然とうまく行ったりしたのですが、そうではなくなって、「前例がない時代」の今、問題多発ですよね。

だからこそ、親の言うことは参考にならないし、先生だって、今をどんだけ知ってんだよ、という感じでしょうし、皆が自分で自分の幸せ、自分の未来を、自分軸で考えていかねばならない時代。

正解はないし、お手本もありません。

自分だけが、自分の正解を知っているのですから。

その自分だけの正解を見つけるためには、考えることが必須。

さあ、今すぐこの本で練習を始めましょう~

考える練習帳

幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

老後貧乏、とか、孤独死、とか、悲観的未来を煽る言葉ばかりがメディアを賑わせますが、お金はいくらあったらいいのかとか、そんなことに正解はありません。

1億円あったとしても、いつ死ぬかがわからないのだから、どのくらい使って良いかも決められない。

そもそも資産とはお金だけじゃないよね、というのは、昨年暮れに大ヒットしたLIFE SHIFT(ライフ・シフト)でも読みましたよね。

この本では、資産を3つに分けて説明し、さらに納得行く人生の8つのパターンを提示。

お金は、もちろん必須なのですが、でも、単にその多い、少ない、ってだけが満足度を決めるんじゃないんだよ、こういうことなんだよ、とあげられる具体例に納得!

貧困、退職者、ソロ充、プア充、リア充、旦那、金持ち、超充、という8つの生き方のパターン、たいていは重なり合って属したりもするのかもしれませんが、さて、あなたの人生はどれ?

「老後問題とは、老後が長過ぎること」というひとことが、とても印象的。

そうなんですよね。

そこになぜか実感が伴わない人が、ものすごく多いから、「ゆでがえる」とか言われたりするのでしょうが、心配から、怖れから、ではなくて、楽しむために、納得のいく未来を作るために、未来について学習するべき時期ではないかと思うのです。

幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング

ブログ書くにも、SNSやるにも、もちろん副業や起業をするにしても、マーケティング、というものを知らずにやろうとすると、あんまりうまくいかなかったりします。

マーケティングって、日本では「宣伝」「プロモーション」と同義で使われていた時代も長いようですが、このところ、ひとり起業などが増えていることもあって、だんだんと正しく理解されるようになってきていますよね。

とはいえ、サイトで調べても、本を探しても、難しい言葉が前面に出てくるものが多くて、どうにもこうにも、「で、自分に何の関係があるの?」に届かない。

企業の戦略とか、そんなのを作ろうとしているわけじゃないのに、成功した大企業の話しばかりされてもね~、ですよね。

この本は、そんな方に、まず入門書としてわかりやすく、身近な事例を使いながら、「売れる理由」を教えてくれていてオススメです。

マーケティングとは、売れる理由を作ること。売れる仕組みを作ること。

「すぐれたマーケティングは、セールスを不要にする」と、ドラッカーさんもおっしゃってますよね。

皆様、良い年末年始を。そして、素晴らしき2018年を「自らの手で」軽やかにデザインしていきましょう~。

そのために、身につけた知識や教養が、武器になります!