「グローバル成幸コーチング」長期パッケージプランのクライアントさんには、特典として「メール無制限サポート」がついています。
朝に晩に、メールやメッセンジャーで進捗や気づき、読んだ本の感想や、つっかえていることへの相談が届きます。
先日、かなり嬉しくて、一緒に泣き笑いしたケースがありました。
「こうでなければ!」とガチガチに固まったマインドがほぐれることで、オモシロイくらいに自分が楽になるという好例です。
真面目だと思われたい。
頭がいい人、と思われたい。
本質がわかる人だと思われたい。
それこそが、「世の中の正解」と思って、照準を常にそこに合わせて努力してきたのに、変われない。
なぜか、とんちんかんなことを言って笑われる。
質問に対して、どう答えたらいいか、今の状況に、どう反応すれば、正解か。
いつもグルグル頭の中で考えて、いつしかパニック。
何も言葉が出てこない…
そんな経験、誰にもあるかもしれません。
私にもしゃべれない時期があって、それなりに深刻でした。
でも、世の中には、正解はありません。
存在しません。
だから、一生懸命、問題集の裏を見て答えを探すような努力をし続けても、徒労に終わるだけ。
だから、途方にくれる。
だから、何もしなくなる。
だから、何も変わらない。
この負のループからどうしたら「自由」になれるだろうか?
セミナージプシーや、自己啓発本大好きな方には、こういうケース、多いようです。
そんな方でも、セッションやら無制限サポートの中で、密度の濃い対話を続けていくことで、ある日、パカーンと心が開きます。
時間をかけて、心の壁をもみほぐして柔らかくしていると、突然、深い気づきがやってくるのです。
それは、とてもシンプルで、笑っちゃうほど、あっけらかんとした、気持ちのよい瞬間。
そんな気づきの瞬間を迎えたアラフォー女性クライアントから届いたメッセージがこちらです。
ぜひ皆さんに、そのまんまのライティングで、共有したいと思います。
自分の失敗を、ケラケラと笑いながらブログに書いている人がいて、それを一緒に見ながら、対話をしていたときの返答です。
「昔から『自分の失敗は人に言うな、見せるな』とよく母から言われて、ずっと窮屈で肩身が狭い思いでした。
それが、失敗をあっけらかんと人に見せて、楽しそうにしている人の方が正解だなんて言ってくれる人、いるんだ!と、
上野さんの今の言葉を見て、なんていうか、ちょっと呆然としてます。
私、前にも言ったと思いますが、物事の本質が知りたい!とずっと思ってきたんです。
なんかいつも的外れで…質問にもストライクを返せないこと多いしで。
でも、ようやく気づきました! わたし、ただ本質知って賢そうに見せたかったんです。
だって、、、いま振り返ったら、『本質って、実は私、興味なかった』って!(笑)
これこそが、実は本質というか、私なりの真実なんですよね!
やっと気がつけた…
なぜか泣けてきました~(笑)」
合間に、私も合いの手を入れつつでしたが、こんな感じで、ごく一瞬の時間で深い気づきが訪れ、彼女の世界観が激変しました。
「そうだよ、泣くのはいいこと。解放、解放!」(上野)
と私が送ったのと、同じ瞬間、様子を見守っていたご主人が、彼女に言ったそうです。
「それでいいんや、解放や~!」(ご主人)
LAと日本で、言葉が超シンクロ!(笑)
聞いた私も驚きました。
スマホと生耳と、両方から同じ言葉が届いて、なんだか超現実な感覚を味わった、と彼女が後から報告をくれました。
時間がかかるときもあるけれど、こういう瞬間が一瞬で訪れる場合もあります。
それもこれも、彼女が真摯に自分と向き合ってきたからです。
「自分にはもっと何かがある…。だから、チャンスをあげたいんです」
セッションを始める際にそう語っていた彼女の声を思い出し、嬉し涙がにじむのでした。
これからの彼女の解放ぶりが今から楽しみです。