東京セミナー後にメールで質問をいただきました
東京でのセミナーでは、Q&Aのセッションの時間がなかったので、メールで何でもどうぞとお話していたのですが、すぐに参加者のおひとりからメールをいただきました。
とある悩みのご相談でした。
すぐにお答えしたところ、「何度も何度も読み返しました。理解してくれる人がいることが嬉しくって、涙が出ました」というお返事をいただき、こちらも嬉しくなりました。
実は、このことで悩んでいる方は、ものすごくたくさんいらっしゃるようで、あちこちで相談を受けてきたんですよね。
もしこのお答えが響いてくださったのならば、他の方にも役に立つのかも、と思ったので、許可を得て、やり取りをそのまま掲載させていただくことにしました。
皆さんの心に響くことがあれば、幸いです。
Q:上野さんはどのようにメンタルを鍛えるトレーニングをされたのでしょうか?
セミナー参加者さんからの質問はこちらです。
「上野さんはどのようにメンタルを鍛えるトレーニングをされたのでしょうか?
自分のやりたい事を仕事にしたい!そう思って進むと横槍が入ったり、中傷されたりする事もあります。
そんな時にもっともっと強くならなければと思いますが、どうやってメンタルを鍛えていいのかいつも答えが見つかりません。
そして中傷された事がトラウマになっていて臆病になっている自分を克服したいと思っています。
お答えできる範囲で構いません」
A 私の回答「横槍を入れられるほど、目立った活動ができてるんだから、いいじゃないですか」
上記の質問に対する、私の回答が下記になります。
—–
横槍を入れられるほど、目立った活動ができてるんだから、いいんじゃないですか?というのが、率直なところです。
メンタルを鍛えたら、前にすすめる、のではなくて、自分が自信がないだけですよね、きっと。
でも、可能性を信じて前にすすむしかないではないですか。
がんばる友人を中傷するなんて、本当の友達じゃない。
少なくとも、これからのステージに登るのに力を貸してくれる友人ではないのだから、耳を貸すだけ時間の無駄。
もしかすると、そういう「過去」の関係を捨てるタイミング、断捨離の時期にきているのかもしれません。
それよりも、こないだのセミナーに来ていた皆のような、同じような志を持つ、 新しい仲間を見つけましょうよ。
誰と一緒にいるかで、未来は確実に変わります。
夢へと進もうとする人を邪魔する、ドリームキラーの存在について、ブログで書いたことがあります。
今のお気持ちに、ぴったりとフィットするものと思います。
反面、今の状態は、ある意味、自分にフォーカスしすぎ、自意識過剰な状態かもしれません。
フォーカスすべきは、あなただから提供できる何かを待っている人がいる、という事実です。
日本の、世界のどこかにいるその人のために、急がなきゃ。
自分勝手な悩みで、立ち止まっている場合ではないはずです。
使命感を持ち、前だけをひたすら向いて、人の言うことなど耳を貸さず、わがままに生きる許可を自分にあげることです。
(以上)
視点を高く、思いを大きくしていけば、目の前のことはどうでも良くなります
セッションでは、いつもこんな話が出てきます。
私は、穏やかに話す方だと思いますが、話している内容は、多分、単刀直入ですし、直球ストレート。
時に、涙を流されるクライアントさんもいらっしゃるので(かなり多めに)、ストンと心の真ん中に入っていくのでしょう。
それは、「必要なこと」と思って、あえてオブラートに包まずに話すように心がけています。
弱くなった心を応援し、サポートし、前へ前へと背中を押す役割をさせていただけるのは、とても光栄なことです。
皆さんがきらきらと輝き出す瞬間を目撃するのが、私にとっての生きがいでもあり、使命感の源でもあるかな、と思います。
世の中にとって大切なことをしているだから、と自分の存在意義を再認識して、誰かがちょっと何かを言っただけで、怖気づくのはもう止めにしましょう。
ぜひ、こちらの記事も参考にしてみてください。