年代別でなんと2位! 50歳過ぎて、マラソン記録を更新し続ける秘訣とは

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1月3日は、ロサンゼルスの「ニューイヤーレース」でした。

私は、今年、2度めの参加。

そして、終わってみてから知ったのですが、ロサンゼルスのダウンタウン地区を拠点に行われる新年のハーフマラソン大会で、なんと年代別2位、という記録でした。年代別で1位の人とは、40秒の差、というものすごく惜しいことになっていました。そうと知っていたら…ですね(笑)。

ダウンタウンとは言っても、そこからほど近い、前田健太投手が入団することで話題のロサンゼルス・ドジャーズの本拠地、ドジャーズ・スタジアムの周囲の急勾配を上ったり、降りたりする、超過酷なコース。

これは記録を狙うようなものではなくて、新年の誓いを新たにするための、ある種、儀式的な意味合いを持って望む、きわもの大会なのです。

サンクスギビング(11月末)から続くホリデーシーズンは、アメリカでも「食べる時期」。なので、皆、太ります(笑)。だから、今年こそ痩せるぞ! ダイエットするぞ! ついでに、あれもこれも叶えるぞ~!と、新年の抱負をたてる時期。

ニューイヤーレゾリューション、というのですが、願掛け的な意味合いで挑戦するのが、この大会、というわけです。

子ども向けの大会からスタートして、その後、5キロ、10キロ、そしてハーフ(21キロ)と3つのレースが用意されていまして、私はハーフに出場。交通規制が難しいエリアゆえ、なんとスタートは夜の8時。

新年明けて早々の、日曜のこんな時間に、誰が好き好んで、こんなきつい大会に出るものか……と思うのですが、いるんですね、ロサンゼルスには(笑)。

延々と続く、スタートを待つ人の群れ。ハーフマラソンだけで、総勢、2365人の参加です。(5キロが1479人、10キロは1022人の参加でした)

私は、過去の記録から、ちゃんと前のセクションでスタートさせていただけて、とても楽ですが、後ろはどこまであるのだろう、という感じで、見えていません。

エルニーニョの影響で湿度が高く、気温は10度前後。寒い、というほどのことはなくて、ちょうど良い気候です。

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肝心のコース、高度表を見ると、こんな風になっています。ご覧の通り、フラットなエリアは、「皆無」です(笑)。

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常に登っているか、下がっているか。それも、急で、長いんですよね。

フィート表示でわかりにくいでしょうが、100フィートが30メートルというところ。始まってすぐに、ものすごい上り坂が用意されているのがおわかりかと思います。その後も、ズドンと落ちて、ズドンと上がって…。

球場に着くのは10マイル付近なので、実は一番標高の高いエリアではないのだ、ということも分かります。

そこを目指して上ったつもりが、いつしかそれより遥か上に上がらされて、翻弄されるんです。いつの間にか、球場が「下に」見えていたりして、びっくりしました。

ドジャーズ・スタジアムは、ロサンゼルスのダウンタウンから、とっても近いのです。

LAマラソンは、球場から出発。ただ、急な坂をぐんぐん降りていけばいいので楽なのですが、今回は、その急な勾配を何度もぐるぐる回りながら上らされるのだから、たまったものではありません。

写真のように上から見たら、そんなに勾配は感じないんですけどね。ランナー虐待!と訴えたくなるくらいの苛酷さなんです、このコース(笑)。

Los Angeles Dodgers ballpark Dodger Stadium 'Chavez Ravine' Downtown LA, California Wallpaper

さんざん、周囲をぐるぐると昇り降りさせられた後、ようやく球場の中をぐるっと一周。余裕ある振りをして、疲れきった顔を無理やり笑顔に変えてセルフィー。

スタジアムの灯りというのは、なぜか興奮しますよね。球場の土の上は、ランナーとしてはとても走りにくいのですが、カメラがスタジアムの液晶画面に自分を映しだしてくれてたりして、気分はハイになります。

が、その後も、まだまだ上り坂は続きます…(涙)。

舗装された道ばかりじゃなくて、ランナーには本当に辛い、凸凹の砂利道みたいなところもあります。足の裏、痛みます。

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スタートとゴールは、こんな美しい建物の市庁舎前の公園です。

いやー、たかがハーフなのに、ここまでが本当に長い道のりです。ゴール寸前にも、また小刻みな上りが用意されています。

用意周到。虐待も、ここまでくれば笑えます(笑)。

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記念のメダル。なんだか、ものすごく意味を感じてしまう、ありがたさ…。

ハワイ時代のマラソンでもらったメダルとかは、かさばるんで、もらうそばから捨てていたのに、ロサンゼルスに来てからは、大小含め、すべての大会のものを取ってある、という不思議…。なんでなんでしょう。
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冬の大会ということで、参加者Tシャツも長袖ハイネックで、とても重宝します。

背中には、Live Run Celebrateと書いてある。「生きる、走る、祝う」

新年にふさわしい、メッセージ風なシャツです。ロサンゼルスの冬の朝は、5度前後にまで冷え込むので、とってもありがたいです。

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去年は、1時間45分が切れて、まあ良かったなあと思ってました。年代別(50代です)で5位、って言われても、へえ~って感じで、タイム的には決して早いわけではないので、気にも止めていませんでした。

今年は、それよりも少しでも早くゴールできれば嬉しいな、と思っていました。

練習量は十分だったし、仕上がりも良好なので、まあいけるんだろうな、とは思いましたが、手元の時計では、2分ほど早いタイムでゴール。

そして翌朝、公式記録をウェブで見てみたら、1時間42分25秒でゴール。よしよし、ちゃんと進歩していたな。

去年は、終わってから寒かったこともあって、足が痙攣してたいへんだったのに、今年は全然、平気だったな。それ自体が、ものすごい進歩に違いないと、嬉しく思いました。

そして、気づいたのです。

なんと年代別で2位となっているではありませんか! え~!!

すべての大会を通じて、そんな好成績でゴールしたことないので、順位など全然、気にもしていなくて、当日のみ有効の、年代別3位以内にもらえる景品とか、いただき損ねてしまったではありませんか…。

念の為に問い合わせはしてみたけど、音沙汰無し(アメリカでは当たり前にあることなので、凹みませんよ)。

と思ったら、1月12日(火)、返事が来ました! 奇跡! 「私もランナーなので、気持ちはよく分かるわ。倉庫にまだ残っているようだったら、特別に郵送します。ナディア」と感動のメール。おお…。アメリカも捨てたものではありませぬ。なんかジェネレーションが変わって、どんどん良くなっているような気がする。住んでないと、この感覚ってなかなか見えないもののようですけど、今の人たち、悪くないですよね。イベント会社の一員である、このNadiaさんがいくつか知らないですけど。

どうせ50代なんて、数少ない参加者しかいないんだろう、とダウンロードできる公式記録を見てみたら、50代は全部で273人もいました。

ほう~。

トップ1%に入るとは、なかなかではありませんか。タイムは平凡でも、それほどきついコースだって、ことなんですよね。

(ちなみに、ダウンロードは全員の記録がダウンロードできます。名前、住所の市と州、年齢、記録が分かってしまいます。日本だと逆に個人情報うんぬんで、問題になるかもしれないですね。アメリカは、逆に慣れているので鷹揚です。)

もちろん、上には上がいますので、全体で見たら、75位、男子だけで69位です。

それでも、2365人中の75位だから、トップ3%には入ってるってことかぁ…。

ちょっと感涙(うるうる)。

ちなみに、1位の人は、どんなタイムなんだろう…と見てみたら…

わずか40秒差!

え~、球場内であんな余裕で写真とか撮ってなければ…とか、いろいろと反省してしまうのですが、いやいや、あれが今の自分のベスト。ハーフで40秒縮めるのは、そんなに簡単ではないのです。欲張らない、欲張らない。

でも、来年、狙いたくなっちゃう(笑)。

でも、なぜ、こうやって、50過ぎて記録を伸ばし続けることができているかというと、とくに昨年から始めた、「目標管理システム」の威力がすごいのです。

高橋尚子さんを育てた小出監督の作ったメニューを元に、自分流にアレンジして、それを毎日、エクセルで管理(Google Driveにあげています)。

それがあるだけで、練習の質と量が、自然と確約されてしまうんですね。自動化されている感じで、起きたら、何も考えずにそれに従えばいい。それさえやっていれば、ちゃんと成果が出る。そんな「自動操縦的」目標管理システムなんです。

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もともとは、そうは見られませんが、私はとても大雑把で、目分量で、目の前にあることを一生懸命やれば、それでいいんじゃん?と思っていた方なのですが、ビジネスも、こういうパーソナルなゴールも、目標がどんどん高くなってくると、目分量ではもうどうにもこうにもいかなくなってしまったんですね。

マラソンも、ここ最近、立て続けに途中で歩いてしまうようなことになって、屈辱感でいっぱいでした。

そして、一念発起して導入してみた、オリジナルの目標管理システム。

それが、すべての答えとなりました。

その後、あまりの手応えに、プロジェクトすべてにこれを応用していったら、あら不思議。

今まで、空回りしていたことが、うまくいくようになったんですね。さくさくって、何でも叶っていく。これは、見事です。

そういえば、会社では、いつもこれ、ちゃんとやっていました。

雑誌制作、ウェブの日々のアップデート、しょうがないから、いつもこういうツールを使っていました。KPIとか持って取り組むのは当たり前のことだった。

なのに、なぜ、自分のライフプランにちゃんと当てはめてこなかったんだろう?

ということで、それを体系立てて、ライフコーチのクライアントに伝えたり、ついには、年末年始という、絶好の時期に、オンライン講座としてまとめてみました。

まずは3日間の無料講座として、幅広い方にご覧いただきました。

ものすごい好評をいただきました。

そして、興味ある、という方にだけ、5日間の本編をご案内して、早い人は年始から、ガッツリと学習していただいています。

あまりの内容の濃さに、皆さん、アップアップしています(笑)。

50歳過ぎても、マラソン、という過酷な、身体的な部分でも、ちゃんと人は「成長」をすることができます。

体力の衰え、とか、ちょっと嘘です。

というか、そもそも、そこまで極めてなどいないのです。

もちろんいつかちゃんと限界点は来るでしょうけど、今のところは、練習の質と量でいくらでも変わります。素人ランナーなんて、そんなものなんです。

身体の限界点、というよりも、練習できる時間を作ることとか、体調管理しきれるかどうか、とか、そういうことに、より左右されていきます。

だから、あらためて、年齢を言い訳になんてしていてはいけないな、と実感しています。

2月14日の本番、LAマラソンで、どんな楽しい走りができるか、今からワクワクしています。

こんな風に、年齢に関係なく、さくさくと目標達成をしたい方のために、ビデオ講座を作りました。

↓ ↓ ↓ まずは3日間の無料ビデオ講座からご覧ください。 ↓ ↓ ↓

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いや、もうそれはいいから、本編のビデオ講座について知りたいよ、という方は、こちらから直接、ご覧いただけます。

年始の今が、チャンスです。2016年を、ぜひ有意義なものにしていきましょう~!

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