良いことがあると人は、ついウキウキ、良い気分になりますよね。
私が、クライアントさんからの嬉しい報告で、パーッと気持ちが明るくなったりするように、良い出来事、嬉しい一言、良い天気、おいしい食事、楽しい会話、美しい景色(上の写真のような…)、そういうことが、「気分」を良くしてくれます。
それと同じことを、自分にできるとしたら、誰もがいつでも明るく浮かれた気分で過ごせるってことになりますよね。
昨日のブログ記事では、「やりたくないことリスト」を作ってみてはいかがでしょう? という提案をしました。
それは、本当にやりたいことが、やりたくないことの反語として見えてくるかもしれないからです。
まだの方は、ぜひぜひ、暇つぶしにでもやってみてくださいね。
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今回は、「気持ちよくなることリスト」というのを作ってみてはいかがですか? という提案です。
NLPのテクニックでもあるのですが、まあそういう難しい話は置いといて。
「大きな梅干しを口に放り込んだ瞬間を想像してみてください~」
そう言われて、じっくり想像すると、思わず口にじゅわっと唾液がわいてきて、人によっては耳の下、顎の付け根が痛くなるかもしれません。
「大好きな人との、大切な瞬間を思い出してみてください」
そう言われたら、顔がにんまり、心がじんわり。ほわんとした気分になったりしませんか?
(もちろん、きちんと集中しないとダメですよ。)
私たちのマインドはものすごい能力を持っているのですが、錯覚も得意で、実際に起きていることと、想像との区別がつかなかったりします。
いやなことを想像すれば、まるでそれが今、起きたばかりのように、腹立たしくなったり、傷ついたりします。
心配、不安、妬み、恨み。そのような感情の記憶は強烈で、いくらでも再現可能だったりするものです。
でも、せっかくだったら、その錯覚を「気分がよくなること」に利用しようではありませんか。
あなたが想像すると思わず笑顔になることって何でしょうか?
ドキドキ嬉しくなることは?
ワクワク楽しくなることは?
ウキウキ、ソワソワと動き出したくなることは?
心がホッと、やわらかくなることは?
嬉しい、たのしい、気持ちいい、安心、笑い、癒される、満たされる、愛されている、愛している
しあわせ、やすらぎ、あるいは、やる気、興奮。
そんな「望ましい」感情を想起させてくれることをリストにしてみる。そしてそれを、毎晩、毎朝、意識して頭に浮かべてみる。
その時に、ふわーっと変化していく感情を意識できるはずです。
不安なとき。心配なとき。苛立つとき。そんなときにこそ、試してみてください。
自分の感情が、手のひらの上で転がすようにいくらでも自由にコントロールできる、いくらでも好ましい状態に変えられるとわかるだけで、人は、強くなれます。
周りのことに翻弄されるのではなく、自分が自分を、ちゃんと整えられるんだと思えば、怖いものも減っていきます。
さらに、自分がいつでもハッピーな状態を「創りだす」ことができるなら、人への依存もなくなりますし、他人を幸せにしようという余裕すら、生まれてきます。
お気づきの方もいると思いますが、結局は、自分の日頃の「くちぐせ」が気分を左右するという
ことにもつながっているんですね。
幸せな気分になるのは、とても簡単です。
こちらのブログ記事にも詳しく書いています。今一度、参照してみてください。