朝起きたら酔っていました。パソコン酔いと判明

memai

今朝起きたら、世界がグルグル回っていました。あれ、気持ち悪い…。

せっかくロングジョグに出ようと思っていたのに、これではまっすぐ走れそうにないし、それより胃がムカムカして気持ち悪いです。

船酔いの感覚と一緒ですが、吐くほどにはひどくなく。ただ、ちょっとフワフワって感じ。目の焦点がひとところに合わせにくいし、コンピュータの画面やタブレットを読むと、気持ち悪さが増すようです。

風邪や熱とかではないのは自分ですぐに分かります。なんかストレス性のメニエール病的なものかなあ、と瞬間、頭をよぎるのですが、こんな気楽な生活しててストレスなんて全然ないし(笑)。

とりあえず、やっと涼しくなってきたロサンゼルスの空気を楽しみつつ、ソファに寝そべって朝の日本のニュースを見ていたら、いつの間にか寝ていました。…1時間半も! 

 そして起きたら、ほぼ解消されていて、ああ、何だ、やっぱり一時的なものだったんだと分かりました。メニエールとか大げさに心配した自分がちょっと恥ずかしい。人間、そんな簡単に壊れなさそうです。

そういえば、昨日は1日14時間くらいコンピュータのモニターを見続けていました。Kindleで本を読んでいた時間も含めると18時間くらいになります。簡単な料理を作っている時とシャワー時をのぞいて、ほぼずーっとです。しかも、かなり集中しないとできない作業が多かったので、ぐっと睨めっこ状態だったのは確かです。時折、集中しすぎた時に、こんな風に乗り物酔いに似た現象が起きたことはありました。だから、きっとそれなのでしょう。

調べてみると、日本だと「パソコン酔い」というキーワードで対処法がいろいろ出てきます。

アメリカでは、Digital Motion Sicknessという言葉で語られているようです。今は3Dテレビもあるし、過激なグラフィックのゲームもあるので、より増えている現象なのかもしれません。

画面に顔を近づけすぎないこと、斜めに見ないこと、長時間見ないこと、画面の明るさを暗めに設定すること。共通して語られているのは、だいたいこんなところでしょうか。緊急の時には、三半規管の問題なので、乗り物酔いの薬を飲むと良いと言われますが、船酔いもそうですけど、なってからだとあんまり効かなかったりしますよね。

「長時間見ない」ことってのができたら最初から苦労しないんだよ、とちょっとツッコミを入れたくなりますが(笑)、やっぱり4時間PC仕事をしたら1時間の休憩をして、さらにまた4時間やったら、もうその日は終わり。そんな風にコントロールしないといけないのですね。

紙とペンで仕事をするとか、午後、ちょっと散歩に行くとか、昼寝するとか、工夫して自分を守らないと、結果、次の日の生産性に差し障っては、まったく意味がありません。ある程度、中期的にものごとは考えないと。だから「今日やらなきゃ!」を減らすことが大事なんでしょうけど、どうしても追いまくられてしまいがち。

あ、そういえば昨日は昼寝しなかったなあ。15分のリセット昼寝が最近のマイブームだったのですが(すみません、贅沢な響きで)、昨日は昼ごはんの間も、夜ご飯も食べながらスクリーン見ていたし、確かに連続時間としては記録的に長かったですねえ。反省、反省。