このままじゃいけない、
今のままじゃダメ、イヤだ。
という思いは、誰にもあるんじゃないかな、と思います。
それは、決して「ネガティブ」な思いなわけじゃなくて、
自己否定とか、そういうのじゃなくて、
「未来への期待」と置き換えてみたら、どうでしょう?
なんて対話をクライアントさんといたしました。
今の自分を分析しては、
あれがない、これがない、と落ち込んでしまう。
そんなことも、皆、ありますよね。
人と比べて、ズドンと落ちてしまうことは、私にもあります。
SNSで周りが見えやすい今だからこそ、
日常の中に落ちるきっかけは、いつでもある感じ。
どんな人にも、「上には上」がいて、
あなたが憧れるあの人だって、この人だって、
心の内側では、焦燥感でジリジリしているのかもしれない。
それって、でも、人間に当たり前に備わっている
成長欲、とか、
自己実現欲、とか、
そういうものがあるからこそ、ですよね。
今に満足してない、ってこととは、まったく別モノで、
自分はもっとできるはず、
自分はもっとこうなれるはず、
もっと素敵なことが、自分には待っている。
そんな風に、未来に期待するって、
悪くないのではないでしょうか。
それこそが、日々を生きる原動力になり、
あなたをイキイキと輝かせるエネルギーになる。
それが、承認欲求を満たすためのものであっても、
別に悪くないんじゃない?
だって、皆、やっぱり、すごい〜って言われたいし、
憧れ〜、なんて、言われてみたいでしょ。
あなたのようになりたいです、なんて言われた日にゃあ、
天にも上る気持ちになれたりしますよね。
それ、否定しなくても良いのではないでしょうか。
なぜ、いちいち、動機に純粋さを求めるのだろう?
っていうか、純粋な動機って、何?(笑)
自分に厳しすぎるのを、いったんお休みして、
同時に、満たされてる自分がちゃんといることも確認しつつ、
成長したいという向上心をボンボン燃やして、
イノシシのように突き進めばよいのではないでしょうか。
人間、考え過ぎると、ろくなことないです(笑)。
冬の寒い日、雨の日、雪の日は、
だから、要注意ね(笑)。
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