ハワイにいた頃、フィリピン系の移民さんたちとか、
ツージョブ、スリージョブは当たり前なんだよ〜と聞いて驚いたことがありました。
バブルを経験したばかりの東京から来ましたからね、
なんだか、そんなのって、可愛そう、みたいに
悲壮感を持って受け止めていたかもしれません。
でも、自分もしがない学生として渡米し、貯金もなく、
大学院に通いながらも、相当な時間を働いて、
そこで未来を築きつつ、自ら学費も稼ぐことになったわけです。
お金に関して、タフになれた期間でもあったかもしれません。
今では、UBERやら、Air B&Bやら、
就職しないで、雇われないで、稼ぐ方法はたくさん出てきました。
先日、発見したのは、Cambly(キャンブリー)というサービスもオモシロイです。
登録した英語を話すネイティブさんが、空いてる時間にパソコンの前で待機してて、
ネイティブと話したい人が「今、話せる人」を探して、
あ、この人良さそう、と思ったら、ポチッとして会話する、という。
空いた時間を、自分ができることで、お金に変えたい人と、
家にいながら、ネイティブと生きた会話を楽しみたい人とをつなぐ、
素晴らしいマッチングサービスではないですか。
英会話の先生ではなく普通の人と話したい、というニーズは確かにありますよね〜!
私も英語習得を望むクライアントには絶賛おすすめしたい。
「日常会話」がいかに難しいか、そこで体感できると思うし(笑)。
ネイティブさん側からすれば、特技も資格も要らず、空いた時間がお金に変わる。
世間話の中で知らない世界のことも聞けたりするし、
心がつながれば、互いの場所を行き来して、友人が増えることもあり得たりする。
その瞬間は一生懸命、誠意を尽くすだろうけれど、
別にそれ以上のコミットメントは不要で、とても気軽。
UBERにしろ、エアビーにしろ、その辺が、新しいんだろうなあと思います。
今、ちょっとしたお金が必要。
この借金やローンを、少しでも早く返して身軽になっちゃいたい。
そんな人のために、今は稼ぐ手段もいろいろ出てきていますよね。
副業ならず、複業、というのが流行ってきてますが、
しっかりした正社員ジョブがある人だって、
つかの間、未来のためにダブルワークしてみるのだって悪くない。
先程のCambly,暇そうに映画観ている、うちの相方にやらせよっかな(笑)。
でも、時給10ドルかあ…
もう少し割の良いことしたいかも、ですね(苦笑)。