ここ数日、毎朝乗る体重計で、この数字が出るようになりました。
66.9㎏!
体重がこんな数字だったのは、多分、28歳で広告代理店に入社する前のこと。バブル末期のお祭りモードで飲み食いばかりしていて、転職後すぐ2−3キロ跳ね上がり68㎏を越えた時のショックを覚えています。25年ぶりくらいってことですかね。
一番上の写真は、ハワイに行って3カ月後に作ったハワイ州のID。1994年12月だから19年半前です。まだまだ可愛いでしょ。ってことじゃなくて、なんと体重が書いてあって、155ポンドとなっています。70㎏です。それがハワイ生活スタートしてすぐの体重だったんですね。
ハワイでストレス太り
ハワイに行ってからは、なんだか子どもに見られてしまうのがイヤで、ただでさえ10年も働いてから学校に戻って、周りが20歳くらいの人たちばっかりになったりして、日米のギャップ、都会と田舎のギャップ、年齢のギャップ、ビジネスと学校のギャップ、大人と子供のギャップ、もういろいろな違いがいっぺんに押し寄せてきて、良く頭痛を起こして寝込んでました。
ジムに行って身体をやたらと大きくしてみたり、ストレスコントロールが下手くそだった時代、コスコに行き始めてガンガン食べてはぶくぶくと太りだして、日々、走っていて、マラソンまでしてるのに、お腹がタポタポとメタボ状態になってみたり。
とくに社長になってしばらくの頃がひどくて、一時期は178ポンドくらいまでマックス行ったんですよね。ちょうど80㎏です。腹出てました(笑)。
ありゃあこれはヤバイ、と悟ったのは、2006年の暮れのホノルルマラソンのゴール付近で撮ってもらった時、パンツのウエストからぼよんとはみでたお腹を見た瞬間だったかと思います(苦笑)。
心身の改革
その後、いろいろとありまして、心身共に改革が進み、ベジタリアン、マクロビオティック、ヴィーガンへの道をひたすら進んできました。途中、朝ごはんを食べない半日断食も取り入れて、途端に体質が改善。快適な身体と、快適なマインドを手に入れることができました。
医食同源って、本当ですよね。身体はほぼ100%、口に入れたものからできているわけだから(あとは皮膚とか空気とかから)、食べるものと、食べ方を変えれば、身体は素直に反応してくれます。
でもその両方共、マインドがコントロールしているので、マインドを変えないままにやっても、すぐに元に戻っちゃうんですね。
ランニングしかしてない頃は、痩せると上半身がちょっと寂しくなってしまったものですが、今はトライアスロンのために水泳を週3回がっつりやっているので、筋肉ついててOKな感じです。本当はジムに行って、もう少しつけたいのですが、時間的にも今は優先順位の下の方かな。
1年前は73㎏ありました。昨年10月のロングビーチ・マラソンのために少し絞って、さらに今年3月のLAマラソンに向けて、また少しだけ絞って、それでやっと70㎏くらい。
LAに来てからスムージーを始め、1年前から、それを生ジュースに変え、すごい量の野菜と果物を搾って毎朝、飲むようになったのも良い流れを作ってくれたと思います。
フリーになって、さらに3キロ
4月に会社に行かなくなってからというもの、食べ物のコントロールがしやすくなったのと、トライアスロンの準備で水泳を始めたのが良かったみたいで、また少し絞れてきました。
ランニングは慣れてしまっていて、あんまり身体に刺激が入らず、どれほど長く走っても痩せることはなかなかなかったのですが、水泳は何十人もの人たちがいて、コーチがついて、さぼれない状態でキツキツに1時間、泳ぎまくらされるので、怠け者の私にはちょうど良いのでしょう。
ここへ来て、さらに3㎏減。27年ぶりの66㎏台です。腹筋も自然にくっきりと線が出ています。もうこの辺でちょうど良い感じだと思います。快適、快適。