年末に初回の体験オリエンテーションをしたときには、
「朝、起きられないんですよね〜」
「習慣が続かないんです〜」
「なぜか時間に余裕がないんです〜」
って、言ってたはずのクライアントが、
半年以上セッションを続けてきた今、
毎朝、早起きして、早朝出勤して生産性を格段に上げ、
定時でビシッと帰るので、夜、すごく余裕ができて学びに没頭できていて、
おもしろいから、あれこれと、新しいことを試していて、
良いと思ったことが、次々と「新しい習慣」として根付いている。
人って、こんなにも簡単に変われちゃうんですね〜と、
彼女自身も振り返って驚いていますが、私もいささか驚き気味です(笑)。
「人」が変わると、「日常」が変わる。
その積み重ねで、人生全般が、見事に変わります。
そういうことを体感していただけているのが何よりだし、
それが自信につながって、以前は見えなかった「望み」も、
現実感が伴った未来として、キラキラと視界に入ってくるものです。
毎対、セッション前にレポートを出してもらうのですが、
もともと文章がお上手なので、まとめも的確で、シャープな言葉が並びます。
今回、キラッと光ってたのは、この一文。
「ものごとに習熟するためには、
満足を先延ばしできるかが重要。
いつもすぐに手に入る果実ばかりを追い求めたり、
手強い課題を与えられると動揺したり、
目先の快楽に踊らされたりすることなく、
快適なぬるま湯から外に出て、
未来につながる道に思考を集中させることにより、
将来の計画が貫ける」
ツイッターとかで投稿されてたら、ばりばりリツイートされそうな言葉ですよね(笑)。
「セルフコントロール(自己抑制)」というタイトルがついた項目でしたが、
日々のいろんな実験を通じて、これを体感されたのでしょう。
いやいや、お見事です。
習慣が変わると、実は、とんでもないことが未来に起こるんです。
今、手に入る「果実」を味わい尽くすのも大事ですけど、
折り合いを上手につけて、高い視点で時間軸を見ることができると、
ひもじい我慢ではなく、愉しい投資として、
今の暮らしを捉えられるのかもしれません。
この感覚が腹に落ちると、フラフラしなくなるんです。
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未来に飛躍したい人が心がけていること。
成功者だけが知っている習慣の「複利の効果」とは?