グーグルカレンダー「7日」設定の意味がフリーになって初めて見えた

google calendar

無料で高機能だから「グーグルカレンダー」を使っている方も多いかと思います。今やすっかりデフォルトになっているので、各種のアプリやソフトウエアとの連携も抜群ですよね。

前前職では、社員が10数名だったので、全員のスケジュール管理や社用車管理をこれでしていました。前職では人数が4倍になったのでサイボウズで共有スケジュール管理をし、グーグルはもっぱら個人用。ふたつあると面倒でしたが、グーグルカレンダーは経営幹部の先々の予定を管理する目的で便利に使っていました。

そしてひとりになって、またまたグーグルカレンダーさんとメインでおつきあいしています。共有する人もいないし、シェアしている機器や設備、場所もないし、いたってシンプル。自分の24時間を自分の都合だけで使えるので、カレンダーも仕事、個人、ワークアウト、お勉強、休息などなど、好きなカテゴリを作って自分仕様を楽しんでいます。

iPhoneやマックの専用スケジューラーともやっと密に連動して、あちこち見る必要もなく、これだけで一元管理できるようになりました。あー、なんてスッキリ。しかもいいんだか悪いんだか分からないけど、仕事の予定なんて現状、まったくないし(苦笑)。(外に出て人に会う予定、という意味です。)

最初はデフォルト設定の「週」単位のまま使っていたのですが、なんか使いにくいな、なんでかな、とじっくりとカレンダーをにらめっこしている内に、自分の生活に「週末」という考え方がなくなり、そうすると「週単位」という考え方もなくなるからだ、ということに気が付きました。

いろいろ見ていたら、「日」「週」「月」と表示単位が変えられる中で、おや「7日」ってのがある、と初めて気づきました。なんじゃこりゃ、と選択してみると、今日を起点に、これから先の7日分が表示される仕組みなのでした。今日が火曜なら、次の月曜まで。今日が木曜なら、次の水曜までが表示されます。

おお~~、これだ~~。

前にも見たことがあったような気もしますが、その時は普通に月~金に働く会社員生活だったので、意味も見いだせず、気にもしなかったのでしょう。が、フリーの今、1週間という意味合いが薄まったことで、この7日設定は自分のリズムにジャストフィットなのでした。

考えてみれば、時間というのはずっとつながっているわけで。週末と週日という区切りで分断されているわけではない。今週も頑張ろうと言わずに、毎日頑張ったっていいわけです。そんな風に週末という概念がない状態で働いている人、生きている人もいっぱいいるはず。だからこそ、この7日設定が作られたんですよね、きっと。と勝手に想像。

そんなわけで、今はこの「7日」表示をデフォルトにして便利に使っています。稼げてないフリーランスにお休みなどありません。