ホームシックの「ホーム」ってどこ?

もう1ヶ月前になるのかな。

プールでホット一息しつつも、なかなか心の余裕がなくて、時間貧乏性なもので、心底のんびりなどできない私です、

なんてことをFacebookに写真とともに載せたら、どこを読み違えちゃったのか、友人のひとりがこんなコメントをしてきました。

「あれ?少しだけホームシックですかー? のーんびりしてください」

どこをどう読むとそんな風に取れるのか不思議ではあったのですが(笑)、まあそれは個人のいろんな読み方があるのでどうでもよくて。

自分にとって面白かったのは、ホームシック、という言葉を聞いたときに、ここでいう「ホーム」とは、いったいどこのことを指すのかな、とイマイチぴんとこなかったことなんですね。

妥当に考えれば、以前いたロサンゼルスですが、7年いた割に、さほど懐かしむ感覚は湧いてこず(笑)。

じゃあハワイ? いや日本?

うーん。そこいら辺は、ふるさと、という感覚であって、ホームシックの「ホーム」に当てはまるものではありません。

なんかもう、心の中では、すっかり今の場所が「ホーム」になっているのではないか。

だから、まるでホームシック、という言葉がピンとこないのではないか?

そう考えるのが、最も近いように思えました。

住めば都、と言いますが、引っ越してきて2週間足らずで、もうこんな感覚で住めているなんて、やっぱり「持ち家」しかも「一軒家」のマジックなのでしょうかね(笑)。

今でも、なんで引っ越したんですか?と聞かれることが多いのですが、ここに書いてあることが、まあいろいろ物語っていると思います。

そろそろ生活の舞台をまた変えようかと思っています。
東京、ハワイ、ロサンゼルスの次はどこ?